2024-08

・Rock

「全編ミックとキース作詞作曲(のちにグリマーツインズと命名)によるオリジナル楽曲で挑んだ傑作、黒く妖しくも美しい初期ストーンズの集大成」Aftermath : The Rolling Stones / アフターマス : ザ・ローリング・ストーンズ

ザ・ローリング・ストーンズの1966年のアルバム「アフターマス」のご紹介です。「余波」「影響」「結果」と訳されるこの4作目のアルバムは初期ローリング・ストーンズの集大成であり、新たにバンドの可能性を大きく広げたと言われる名盤です。
・Blues

「人呼んで “イーストコースト・ピードモント・スタイル“ 大衆音楽の大スターで華麗にリゾネーターギターを操る盲目のブルーズマン」The Rough Guide to Blues Legends Blind Boy Fuller : Blind Boy Fuller / ラフ・ガイド・トゥ・ブルーズ・レジェンド・ブラインド・ボーイ・フラー : ブラインド・ボーイ・フラー

ブラインド・ボーイ・フラーは1930年代に活躍したブルーズマンです。私の脳内では勝手に“戦前の5大盲目ブルーズマン”の一人となっています。第2次世界大戦前のブルーズ「プリ・ウォー・ブルーズ」の中でも人気・実力ともに抜きん出た存在でした。
・World Music

「『鬼平犯科帳』から『芋洗坂係長』まで、さらには『空耳アワー』で大躍進した、日本人の琴線に触れるワールド・ミュージックの第一人者」Very Best of the Gipsy Kings / ベリー・ベスト・オブ・ザ・ジプシー・キングス : ジプシー・キングス

ジプシー・キングスはヨーロッパの伝統的な音楽であるフラメンコやルンバなどをベースにしてリズム感あふれる力強い音楽を奏でるバンドです。 ワールド・ミュージックの第一人者で、彼らのポテンシャルの高い演奏、サウンドは各方面から評価されています。
・Rock

「結局のところ、男の子はみんな頭のいいヤツが好きなんです、憧れるんです。ロックが成熟してきた1970年代、理数系の天才が本気でロックをやったら、という回答がこれでした。。Boston : Boston / 幻想飛行 : ボストン

「幻想飛行」は1976年にアメリカのロックバンド、ボストンが1976年にリリースしたデビューアルバムです。産業ロックのジャンルに括られることもありますが、今聞いてもびっくりするほどサウンド、コンセプト、音質ともに完璧な内容です。
・Rock

「イエスの黄金期を飾る名盤『こわれもの』。2024年リマスターとスティーヴン・ウィルソン・リミックス2024および通常のリマスターCDについて比較してみました。」Fragile : Yes / こわれもの : イエス

今まで廃盤になることなくレコード、CD、ハイレゾとメディアの変遷にも対応してきたイエスの名盤です。ここにきて「スティーヴン・ウィルソン・リミックス」や「2024リミックス」などのリミックス、リマスターヴァージョンが登場しています。 
・Rock

「“ロックンロールは決して死なない”という歌詞と共に後世へ大きな影響を与えた、ニール・ヤングの1970年代を締めくくる名盤」Rust Never Sleeps : Neil Young With Crazy Horse / ラスト・ネヴァー・スリープス : ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース

偉大なるロックレジェンド、ニール・ヤングのクレイジーホース名義で1979年にリリースされた10枚目のアルバムです。若い世代のミュージシャンからもリスペクトされていて、ある意味ニール・ヤングの一番ロック魂を感じさせてくれるアルバムです。 
・Soul R&B

「ニューオリンズの音楽職人、偉大なる裏方、アラン・トゥーサンの代表的名盤」Southern Night : Allen Toussaint / サザン・ナイツ : アラン・トゥーサン

アラン・トゥーサンの音楽はニューオリンズの伝統に則ったものです。作詞作曲、アレンジも得意、ピアノを中心に楽器も使いこなして歌います。アルバムは長い音楽歴を考えれば少なめですが、隠れ名曲度が高くいろんなミュージシャンからカバーされています。
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