70年代ジャズ

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「“世紀の大問題作”、“人に勧めるべきアルバムではない”とまで言われるエレクトリック・マイルス期の名作(迷作)の味わい方」On The Corner : Moles Davis / オン・ザ・コーナー : マイルス・ディヴィス

著書「マイルスを聞け!」で有名な故・中山康樹さんからして、マイルスのアルバムの中でも、「これは人に勧められるものではない。大好きだけどね」とおっしゃている問題のアルバム「オン・ザ・コーナー」です。マイルスはまた一つ新しい次元に入りました。
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「黒人初のヘビー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンをハードロックとファンクの融合と言われた激しいサウンドでマイルスは描きました。」A Tribute to Jack Johnson : Miles Davis / ジャック・ジョンソン : マイルス・デイヴィス

「ビッチズ・ブリュー」が最終地点ではありませんでした。たぶんマイルスは自らの最終地点など考えても、思ってもいないことでしょう。
次なる表現を模索します。それがアルバムとしては1971年2月24日リリースの「ジャック・ジョンソン」です。
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「ここでエレクトリック・マイルスが開花しました。ひとつの到達点はさらなるターニングポイントとなります」Bitches Brew : Miles Davis / ビッチズ・ブリュー : マイルス・デイヴィス

 1970年にリリースされたマイルスの代表作の一つとされる「ビッチズ・ブリュー」です。ついに電化マイルスは「マイルス・イン・ザ・スカイ」から始まって「ビッチズ・ブリュー」まで到達しました。ここで一区切りつけ...
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