2024-04

・Soul R&B

「“ロックンロールの父”ロックに不可欠なトリガーであり、偉大なるオリジネーター。チャック・ベリーの名曲満載のベスト盤です。」The Great Twenty-Eight / Chuck Berry / ザ・グレート・トゥエンティ・エイト : チャック・ベリー

チャック・ベリーは抜群のセンスと才能によってはっきりしたマーケット戦略をしました。ティーンエイジャーに向けて学校や恋愛を軽やかにエイトビートに乗せて歌います。高速のR&Bにカントリーの物語性をつけた踊れる音楽は熱狂的に受け入れられました。
・Jazz

「唯一無比の音楽はみんなを楽しませます。天才とも異才とも奇才とも呼ばれるローランド・カークの超弩級の記録です。」Volunteered Slavery : Roland Kirk / ヴォランティアード・スレイブリー : ローランド・カーク

基本的にジャンルとしてはジャズですが、ジャズはもちろんのことブルーズ、ソウル、ゴスペル、ファンク、ポップスと音楽のジャンルは軽く飛び越えて表現します。唯一無比の個性を持った、素晴らしいミュージシャン、ローランド・カークをご堪能ください。 
・World Music

「ピュアで力強く、そして新しかった。アフリカン・ミュージック世界進出のきっかけとなった名盤です。」Nelson Mandela : Youssou N’Dour / ネルソン・マンデラ : ユッスー・ンドゥール

ユッスー・ンドゥールはセネガルのミュージシャンです。セネガルやマリなどアフリカ大陸の西側の音楽は元フランス領であったためフランス経由で紹介されていました。アフリカの不幸な歴史ですが欧米のマーケットに乗って遠くアジアの私まで届いたのです。
・Jazz

「聞けば誰でも納得、ゴスペル・タッチのブルーノート・ファンクの傑作です。」Fuego : Donald Byrd / フュエゴ : ドナルド・バード

特にLPのB面ラストを飾る「ロウ・ライフ」には誰でもすぐにわかるファンキー、グルーヴィーに溢れています。このゴスペル由来の見事に「ノレる音楽」はその昔ジャズ喫茶でもものすごい人気で、特にB面のリクエストが絶えなかったそうです。
・Rock

「薬物中毒から生還したクラプトンの音楽ができる喜びと思いやりが感じられます。ソロになってからの代表作です。」461 Ocean Boulevard : Eric Clapton / 461オーシャン・ブールヴァード : エリック・クラプトン

1974年に復帰作としてこの、「461オーシャン・ブールヴァード」をリリースしました。そしてこのアルバムは以降のクラプトンのイメージを決定づけました。ブルーズ、トラディショナル、ゴスペル、レゲエなどをレイドバック風味で演奏したのです。
・Rock

「第3期キング・クリムゾン、3人となったクリムゾンが音の限界を提示する。今や1stアルバム “宮殿” と並び称される名盤」Red : King Crimson / レッド : キング・クリムゾン

デビューアルバム「宮殿」と並ぶ名盤(とされる)「レッド」のご紹介です。プログレの中でも技巧派、知性派と言われるクリムゾンは1974年、ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブラフォードの3人の名義で「レッド」をリリースしました。
・Jazz

「ソニー・ロリンズの真骨頂、ピアノレス・トリオという体脂肪率を落とし込んだバンド形態で挑戦する壮絶ライブ」A Night at the Village Vanguard : Sonny Rollins / ア・ナイト・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード : ソニー・ロリンズ

ソニー・ロリンズの1957年リリースの初のライブ盤です。レーベルはブルーノート、プロデューサーはアルフレッド・ライオン、録音はルディ・ヴァン・ゲルダー、「ヴィレッジ・ヴァンガード」での記念すべき最初のライブ作品でもあります。
・Jazz

「ブルージー、ファンキー、グルーヴィー。R&Bテナーの名手、キング・カーティスの絶頂期の名ライブ」Live at Fillmore West : King Curtis / ライブ・アット・フィルモア・ウエスト : キング・カーティス

R&B、ソウル、ファンク好きの必須アイテムとなっている1971年のキング・カーティスと彼のバンド、ザ・キングピンズとメンフィス・ホーンズによるフィルモア・ウエストでのライブ盤、アルバムリリースの1週間後に路上で刺殺されてしまいました。
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