2023-06

・Rock

「ロックの基本 : 色褪せないアメリカン・ミュージック」Music From Big Pink : The Band / ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク : ザ・バンド

1968年にアメリカでザ ・バンドというあまりにシンプルすぎて、逆にひねくれ感のあるネーミングのバンドが「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」というまた訳のわからないタイトルのアルバムをリリースしました。ビッグ・ピンクとは周囲の人たちに
・Country, Bluegrass, Folk

「Mr.ブルーグラス・ギターマスター、伝説のフラットピッキング」Doc Watson : ドク・ワトソン

カントリーミュージックの基本、 Mr.ブルーグラス・ギターマスターによる名盤「Doc Watson / ドク・ワトソン」のご紹介となります。 ドク・ワトソンは「アメリカン・トレジャー」と呼ばれ、驚異的なギターテクニックと哀愁の歌で有名です。
・Soul R&B

「早熟の天才から異次元の天才へ」Talking Book  : Stevie wonder / トーキング・ブック : スティーヴィー・ワンダー

11歳でモータウンと契約してヒット曲を次々と飛ばした早熟の天才です。が、それで終わる天才ではありませんでした。 さらに1971年、20歳を超えた時にモータウンと交渉して完全に自分で自由にコントロールできる音楽を作る権利を得ました。
・Soul R&B

「世界を変えたソウルミュージック」What’s Going On : Marvin Gaye / ホワッツ・ゴーイン・オン : マーヴィン・ゲイ

このアルバムが本当にすごい影響力を持っていると感じたのは没後の1980年代終盤から90年代になってからです。ネオ・ソウルというジャンルが流行っていた時には「ホワッツ・ゴーイン・オン」はソウルを象徴する曲として扱われました。
・Soul R&B

「ニューオリンズ音楽絵巻」Dr.John’s Gumbo : Dr.John / ガンボ : ドクター・ジョン

ご紹介するアルバムは1972年リリースのドクター・ジョンがニューオリンズ・スタンダードを集めた「ドクター・ジョンズ・ガンボ」です。 ガンボとはニューオリンズ名物、ソウルフードであるごった煮シチューです。
・Jazz

「ジャズの化学反応 : マイルス by ブルーノートの傑作アルバム」Somethin’ Else : Cannonball Adderley / サムシン・エルス : キャノンボール・アダレイ

 ジョン・コルトレーンの「ブルー・トレイン」に続いて “これぞブルー・ノートの代表作” と言われるキャノンボール・アダレイ名義の「サムシン・エルス」です。主役はマイルス・デイヴィスです。訳あってマイルスの名...
・Jazz

「ジャズの化学反応 : コルトレーン by ブルーノートの傑作アルバム」Blue Train : John Coltrane / ブルー・トレイン : ジョンコルトレーン

 ジャズの名盤と言われるアルバムに1950年代後半にリリースされたブルーノート・レーベルの「ブルー・トレイン」と「サムシン・エルス」があります。この2枚を聞くたびに感じることがあります。ブルーノートのプロデ...
・Rock

「究極のセルフカバー」Shadow Kingdom : Bob Dylan / シャドウ・キングダム : ボブ・ディラン

 1941年5月24日生まれのボブ・ディランは現在もう82歳です。しかもまだ現役です。今年は来日もしてくれて、公演は素晴らしいものでした。ノーベル賞も受賞して社会的にも広く認知されましたし、歴代のアルバムは...
・Blues

「ブルーズ入門 : ミシシッピ・デルタ・ブルーズの才人」The Complete Early Recordings 1930 : Skip James / ザ・コンプリート・アーリー・レコーディングス 1930 : スキップ・ジェイムス

 スキップ・ジェイムスは第2次世界大戦前のブルーズ発祥の時から活動していたブルーズマンです。ミシシッピ州ペントニアという所の出身でギター、ピアノを演奏する作曲家でもあります。ギター演奏はオープンDマイナーチ...
・Rock

「ジャンル無用の職人技見本市」Aja : Steely Dan / 彩(エイジャ): スティーリー・ダン

 “ロックとジャズの融合” という 言葉はいつの時代でも聞きます、言われます。そういう場合は大体において、一つのジャンルでは語れないほどの多様性がある音楽ということです。広い視野を持ったスケールの大きさを感じさせま...
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