2024-02

・Jazz

「黒人初のヘビー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンをハードロックとファンクの融合と言われた激しいサウンドでマイルスは描きました。」A Tribute to Jack Johnson : Miles Davis / ジャック・ジョンソン : マイルス・デイヴィス

「ビッチズ・ブリュー」が最終地点ではありませんでした。たぶんマイルスは自らの最終地点など考えても、思ってもいないことでしょう。
次なる表現を模索します。それがアルバムとしては1971年2月24日リリースの「ジャック・ジョンソン」です。
・Rock

「シンプルながら全てがスタンダードとなった、捨て曲なしの大名盤。ポップで奥行きのある楽曲群には1970年代の空気が見事にパッケージングされました。」Tapestry : Carole King / つづれおり : キャロル・キング

キャロル・キングの代表作といえば1971年リリース「Tapestry=つづれおり」。シンプルなサウンドながら全てがスタンダードとなった、捨て曲なしの大名盤でポップで奥行きのある楽曲群に1970年代の空気が見事にパッケージングされました。 
・Rock

「ロビー・ロバートソンの本来考えていた曲順をボブ・クリアマウンテンのリミックスで見事にアップデートしたザ・バンドの2020年版3rdアルバム」Stage Fright : The Band / ステージ・フライト : ザ・バンド

2020年に曲順を変えてリリースされたザ・バンドの3rdアルバム、「ステージ・フライト50周年記念エディション」は今までと違った印象になりました。さらにボブ・クリアマウンテンのリミックスで音質もさらにリアルになっています。
・Soul R&B

「1971年の(フォークとロック)/(ソウルとファンク)の邂逅、SSW ✖️ アイズレー・ブラザーズ」Givin’ It Back : The Isley Brothers / ギヴィン・イット・バック : アイズレー・ブラザーズ

ソウル、ファンクバンドでロックの曲をカバーしたバンドがありました。それが今回のアイズレー・ブラザーズです。 1971年にアルバム「ギヴィン・イット・バック」がリリースされました。「それを返してください」というアルバムタイトルは意味深です。
*ニール・ヤング

「現存するロックの生き神様、ニール・ヤングのフォーク時代を象徴する傑作」After The Gold Rush : Neil Young / アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ : ニール・ヤング

1960年代からアルバムをリリースし続け、一定の人気を保っているミュージシャンはそれほど多くははありません。中でも別格の存在がニール・ヤングです。最近はもうボブ・ディランやローリング・ストーンズと同じくロックの生き神様となって感もあります。
紫の峡谷

「豊穣なアメリカ南部トラディショナル・ミュージックをアップデートし、再構築して紹介する音楽の伝道者」Into The Purple Valley : Ry Cooder / 紫の峡谷 : ライ・クーダー

豊穣なアメリカ南部トラディショナル・ミュージックをアップデートし、再構築して紹介する音楽の伝道者。そういう我が道をいくミュージシャンですが、ブルーズ、フォーク、ロックにハマればハマるほど無視できない存在になってくる人です。
・Soul R&B

「ファンク、ゴスペル、レゲエのニューオリンズ風味、1980年代を代表するニューオリンズの老舗バンド」Yellow Moon : The Neville Brothers / イエロー・ムーン : ザ・ネヴィル・ブラザーズ

ニューオリンズのリズムといえばセカンドラインです。セカンドライン・ファンクの雄、ザ ・ミーターズから派生したバンド、「ザ ・ネヴィル・ブラザーズ」はこの1989年にリリースした4枚目の名盤「イエロー・ムーン」で世界的にブレイクしました。 
・Jazz

「エリントンのキャリアの中で、最高のパフォーマンスだった。ジャズのこれまで、そしてこれからもあり得る全てを象徴していた、と評されたビッグバンド・ジャズ名演の記録」Ellington at Newport : Duke Ellington / エリントン・アット・ニュポート : デューク・エリントン

エリントンのキャリアの中で、最高のパフォーマンスだった。ジャズのこれまで、そしてこれからもあり得る全てを象徴していた、と評されたビッグバンド・ジャズ名演の記録、1957年ニューポート・ジャズ・フェスティバル
・Blues

「誰もブラインド・ウィリー・マクテルのようにブルーズは歌えない by  ボブ・ディラン」The Early Years 1927-1933 : Blind Willie McTel / アーリー・イヤーズ 1927-1933 : ブラインド・ウィリー・マクテル

戦前ブルーズ、古典ブルーズと言われる中にも重要人物はいっぱいいます。というより今でも名前が残っている人は全て重要人物です。その中でもとびきり有名で影響力の大きい大物ブルーズマン、ブラインド・ウィリー・マクテルをご紹介いたします。 
*クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

「1960年代後半、多様化するロックに正攻法アメリカン・スワンプロックで中央突破したCCR」Chronicles : The 20 Greatest Hits : Creedence clearwater Revival / クロニクルズ : ザ・20グレイテスト・ヒッツ : クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

1960年代後半から1970年代初期にかけてヒット曲を連発し、今からすれば短い活動期間ながら素晴らしい楽曲と共に語り継がれているバンドがあります。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルです。
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