60年代ロック

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「1960年代のアメリカを代表するロック・バンドがそのサウンドを確立した名盤、古(いにしえ)のブルーズロックは今なお生き続けます。」The Paul Butterfield Blues Band : East West / ポール・バターフィールド・ブルーズ・バンド : イースト・ウエスト

1960年代のアメリカを代表するブルーズ・ロック・バンド、ザ・ポール・バターフィールド・ブルーズ・バンドです。結成時にはベースにジェローム・アーノルド、ドラムにサム・レイというこの時代というこの時代には珍しく黒人のリズム隊が加わります。 
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「ザ・フーとキット・ランバートとクリス・スタンプ、若者の若者による若者たちのためのマーケティング戦略」The Who Sings My Generation : The Who / マイ・ジェネレーション : ザ・フー

ザ・フーのデビューアルバムのご紹介です。現在“ザ・フーをスターダムに押し上げた二人の男たち「ランバート・アンド・スタンプ」(字幕版)”がいつまでかわかりませんがyoutubeでソニー・ピクチャーズ公式として本編無料公開中となっております。 
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「全編ミックとキース作詞作曲(のちにグリマーツインズと命名)によるオリジナル楽曲で挑んだ傑作、黒く妖しくも美しい初期ストーンズの集大成」Aftermath : The Rolling Stones / アフターマス : ザ・ローリング・ストーンズ

ザ・ローリング・ストーンズの1966年のアルバム「アフターマス」のご紹介です。「余波」「影響」「結果」と訳されるこの4作目のアルバムは初期ローリング・ストーンズの集大成であり、新たにバンドの可能性を大きく広げたと言われる名盤です。
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「フォークロックの中心的存在として1960年代のブリティッシュ・インヴェンションに対するアメリカの回答となったバンド、ザ・バーズ衝撃のデビューアルバム」Mr.Tambourine Man : The Byrds / ミスター・タンブリン・マン : ザ・バーズ

ザ・バーズとは1960年代中期にアメリカの若きフォーク・ミュージシャンたちがブリティッシュ・インヴェンションの影響でエレクトリック楽器を取り入れて演奏したバンドということになります。綺麗なメロディとサウンドでフォークロックを確立しました。
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「湧き出る創作意欲はLP1枚では収まりきれません。ロック初の2枚組アルバムとなりました」Blond On Blond : Bob Dylan / ブロンド・オン・ブロンド : ボブ・ディラン

この時代のディランはエレクトリック化もそうですが、それと同時に特筆すべきは次々に湧き上がってくる語句と表現です。そして本作では創作意欲は止まることを知らず、2枚組アルバムとしてリリース。ロックにおいては初めての世に出た2枚組のLPでした。
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「一度は触れていただきたい。孤独と疎外感を歌った名曲の深淵なる詩の世界」Sounds of Silence : Simon and Garfunkel / サウンズ・オブ・サイレンス : サイモン・アンド・ガーファンクル

今の日本において60歳以上の人で「サウンド・オブ・サイレンス」を知らない人などいないのではないか、と思われるほどのサイモンとガーファンクルの珠玉の名曲です。 理由は1967年の映画「卒業」の挿入歌として使われ、世界中でヒットしたためです。
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「没後50年以上経っても未だギタリストNo1、神様ジミ・ヘンドリクスの本質を味わっていただくために」Are You Experienced : Jimi Hendrix Experience / アー・ユー/エクスペリエンスド : ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

オリジナルアルバムは4枚しかなく、デビュー1967年、ラストアルバム1970年と4年ほどしか正式な活動がないのに没後50年以上経過してもいまだにロックギタリストの最高峰に君臨するジミ・ヘンドリクスのデビューアルバムのご紹介です。
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「ここでベックは後世に残るハードロックのフォーマットを作り上げました。」Truth : Jeff Beck Group / トゥルース : ジェフ・ベック・グループ

第1期ジェフ・ベック・グループの誕生、ここでハードロックのフォーマットが出来上がりました。それはヘビーなリズムにドライブするベース、強烈なシャウトとそれに対抗するような大音量のギターやキーボードというバンドです。
*クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

「1960年代後半、多様化するロックに正攻法アメリカン・スワンプロックで中央突破したCCR」Chronicles : The 20 Greatest Hits : Creedence clearwater Revival / クロニクルズ : ザ・20グレイテスト・ヒッツ : クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

1960年代後半から1970年代初期にかけてヒット曲を連発し、今からすれば短い活動期間ながら素晴らしい楽曲と共に語り継がれているバンドがあります。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルです。
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「これぞストーンズが1970年代に破竹の快進撃を続けるベースとなった決定的アルバム」Beggars Banquet : The Rolling Stones / ベガーズ・バンケット : ザ・ローリング・ストーンズ

ストーンズの60年の歴史を語るときに幾つかの重要な時期があります。 その代表とされるのがこの1968年リリースの「べガーズ・バンケット」です。 このアルバムによって1970年代のストーンズ中期の傑作群へと繋がっていくベースが出来上がりました
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「1970年代に頂点を極めるロッククラシックス、コンセプトアルバムからプログレに至るまで全てはここから始まりました」Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band : The Beatles / サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド : ザ・ビートルズ

1970年代に頂点を極めたロッククラシックス、コンセプトアルバムからプログレに至るまで全ては1967年のこのアルバムから始まりました。サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 、ロック史に最大級の影響を与えた名盤です。
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「“20世紀以降の音楽愛好家ならば必ず聴くべき1枚”、と言われる名盤です」Pet Sounds : The Beach Boys / ペット・サウンズ : ザ・ビーチ・ボーイズ

これはビーチボーイズのみならず、アメリカンロックのみならず、軽音楽のすべての歴史において最重要、最高傑作の一つとされる「ペット・サウンズ」です。ブライアン・ウィルソン主導による20世紀以降の音楽愛好家は必ず聴くべき1枚と言われる名盤です。
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「続け青盤。MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の後期ビートルズ、青盤2023年エディションだ」The Beatles 1967-1970 2023Edition : The Beatles

MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の後期ビートルズ、青盤2023年エディション」The Beatles 1967-1970 2023Edition。後期ビートルズの入門用にも最適です。
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「出たぞ赤盤、MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の初期ビートルズだ。赤盤2023年エディション」The Beatles 1962-1967 2023Edition : The Beatles

MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の初期ビートルズ、赤盤2023年エディション」The Beatles 1962-1967 2023Edition。最初に聞くべき初期のビートルズ入門にも最適アルバムです。
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「永遠に愛される英国のひねくれ者たち、パート2」The Journey – Pt.2 : The Kinks / ザ・ジャーニー・パート2 : ザ・キンクス

2023年11月17日、待望の第2弾企画「ザ・ジャーニー・パート2」が全世界でリリースされました。今年3月の「パート1」に続いての「パート2」です。パート1で音質の改善はすごいものがありましたので、当然、パート2への期待は膨れます。
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「最初に見た時、“サーフィンからアヴァンギャルドまで、ビートルズ音楽の錬金術”。という名コピーがレコードの帯にありました。」The Beatles White Album / ザ・ビートルズ

 アルバムタイトル「The BEATLES」通称「ホワイト・アルバム」はビートルズの1968年11月22日にアップル・レコードからリリースされた九枚目のアルバムです。当然のごとく全世界でヒットしましたが、内...
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「ザ・ビートルズ、最後の結束が仕上げた歴史的作品をご堪能ください」Abbey Road : The Beatles / アビー・ロード : ザ・ビートルズ

   ザ・ビートルズの最終作品、1969年9月28日リリースの「アビー・ロード」のご紹介です。 映画レット・イット・ビーのサウンドトラックアルバム「レット・イット・ビー」が1970年5月8日のため、そち...
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「捲土重来、巨大飛行船ツェッペリン号離陸します」Led Zeppelin 1st / Led Zeppelin

 ブリティッシュ.ハードロックの代表格、レッド・ツェッペリンの1969年初頭にリリースされたファーストアルバムです。 母体となったのはヤードバーズというブルースロックのバンドですが、最終的にはそのバンドのメン...
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「さよならビートルズ、ロック幻想の終焉」Let It Be : The Beatles / レット イット ビー : ザ ビートルズ

 ここ数年、ビートルズ関連としてはとっても丁寧で愛情溢れるリミックス盤がリリースされています。かなりのこだわりが見られ、マスターテープを当時のテープレコーダーを使って、しかもテープレコーダーは完全オーバーホール、精...
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「ブリティッシュ・ハードロック開幕宣言」Wheels Of Fire : Cream / クリームの素晴らしき世界 : クリーム

 クリームは1966年に結成されたイギリスの3人組のバンドです。サイケデリック・ロックとかブルーズロックとかハードロックの初期形態とか言われています。音楽性はジャズっぽかったりポップな面があったりもしますが、大まか...
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「これぞ最強アメリカン・あおはるサウンド」Sounds of Summer : The Very Best of The Beach Boys / サウンズ オブ サマー : ザ ビーチボーイズ

 アメリカン・ウエスト・コースト・サウンドのビーチボーイズはソフト・ロックの王道です。素晴らしい楽曲の数々はメロディの宝庫でまさにポップロックの魅力を凝縮したようなサウンドでできています。そうありながらも実は音楽的...
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「アメリカの歴史と大地に根付いたロック」The Band : ザ・バンド

 ロビー・ロバートソンの訃報を聞いて、改めて彼がリーダーだった “ザ・バンド” について考えました。代表的なアルバムはそのままズバリ「ザ・バンド」です。ロビー・ロバートソンが主に作詞、作曲をしていたザ・バンドのアル...
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「ブルーズ系ハードロックの指標」Led Zeppelin Ⅱ :レッド・ツェッペリン

1969年10月22日にリリースされたレッド・ツェッペリンのセカンドアルバムです。この後何十年にもわたってハードロックの古典となり、重量感あふれるジャケットデザインとともにハードロック、ヘヴィメタルの指標という扱いとなっています。
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「愛すべき英国のひねくれ者、コンセプトアルバム第三弾 “経済と芸術編”」Lola Versus Powerman and the Moneygoround, Part 1 : The Kinks / ローラ・ヴァーサス・パワーマン・・:ザ・キンクス

 英国の誇るロックバンド、ザ ・キンクスの1969年リリースの「Lola Versus Powerman And The Moneygoround, Part One」です。邦題は「ローラ対パワーマン、マネーゴーラ...
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「愛すべき英国のひねくれ者、コンセプトアルバム第二弾 “英国現代史編”」Arther or the Decline and Fall of the British Empire : The Kinks / アーサーもしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡 : ザ・キンクス

 ロック史上最も長いアルバムタイトルと言われた(今は違うかもしれません)イギリスのバンド、ザ ・キンクス1969年リリースの「Arther Or The Decline And Fall Of The Britis...
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「愛すべき英国のひねくれ者、コンセプトアルバム第一弾 “望郷編”」The Kinks are The Village Green Preservation Society : The Kinks / ヴィレッジ・グリーン : ザ・キンクス

 1968年、英国の誇るロックバンド、ザ ・キンクスは前作サムシング・エルスよりもっとコンセプチュアルなアルバム「The Kinks Are The Village Green Preservation Socie...
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「1960年代ロック、これで特大スケールの終焉を迎えました」Let It Bleed : The Rolling Stones / レット・イット・ブリード / ザ・ローリング・ストーンズ

 ザ ・ローリング・ストーンズの歴史、といえばロックの歴史ということにもなります。その中で1、2を争う重要作とされるのが1969年リリースの「レット・イット・ブリード」です。半年後にはビートルズのラストアルバム「レ...
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「前人未到のハードロック・ライヴ」Live At Leeds : The Who / ライヴ ・アット リーズ:ザ・フー

ライブパフォーマンスにおいて最高なのはザ・フー以外に考えられません。特にこのモッズを卒業してよりハードになっていく時期の「Live At Leads」は最高です。この時期の映像として1969年のウッドストックと1970年のワイト島フェス
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「時代を変えた“転がる石のように”」Highway 61 Revisited : Bob Dylan / 追憶のハイウェイ61 : ボブ・ディラン

ロック史上最重要の曲「ライク・ア ・ローリング・ストーン」を擁したボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」1965年リリースです。 ここでフォークソングを歌っていたボブ・ディランがロックなアルバムを作り上げました。
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「ロックの基本 : 色褪せないアメリカン・ミュージック」Music From Big Pink : The Band / ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク : ザ・バンド

1968年にアメリカでザ ・バンドというあまりにシンプルすぎて、逆にひねくれ感のあるネーミングのバンドが「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」というまた訳のわからないタイトルのアルバムをリリースしました。ビッグ・ピンクとは周囲の人たちに
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