2023-07

・Rock

「ミック・テイラー期の快進撃が味わえます」Sticky Fingers : The Rolling Stones / スティッキー・フィンガーズ : ザ・ローリング・ストーンズ

ロック名盤 ザ・ローリング・ストーンズのブルーズからカントリーまでアメリカ音楽を取り込んだアルバムの紹介です。多彩なバンドサウンドが全編に渡って楽しめるアルバムです。
・Rock

「1960年代ロック、これで特大スケールの終焉を迎えました」Let It Bleed : The Rolling Stones / レット・イット・ブリード / ザ・ローリング・ストーンズ

 ザ ・ローリング・ストーンズの歴史、といえばロックの歴史ということにもなります。その中で1、2を争う重要作とされるのが1969年リリースの「レット・イット・ブリード」です。半年後にはビートルズのラストアルバム「レ...
・Rock

「第3期、紫の閃光」Burn : Deep Purple / 紫の炎 : ディープ・パープル

 数々の伝説を持つブリティッシュ・ハードロックバンド、ディープ・パープルの1974年にリリースした8枚目のアルバム「紫の炎」です。アルバムに納められれているタイトル曲「バーン」と「ミストリーテッド」に代表されるハー...
・Country, Bluegrass, Folk

「カントリーミュージックの父、アメリカの青い目のヨーデラー」The Singing Brakeman : Jimmie Rodgers / ザ・シンギング・ブレーキマン : ジミー・ロジャース

 ジミー・ロジャースという名前の世界的な名声を持つミュージシャンはブルース、ポップスの世界にもいますが、ここでは1番の重要人物「カントリーミュージックの父」と言われるジミー・ロジャースについてのご紹介です。その呼び...
・Rock

「1980年代MTVを象徴する1枚です」Brothers in Arms : Dire Straits / ブラザーズ・イン・アームズ : ダイアー・ストレイツ

ロック名盤 ブリティッシュロック、ダイアーストレイツの1985年にリリースした大ヒットアルバム。MTVのプッシュもありシングルカットされた「マネー・フォー・ナッシング」世界中でヒットしました。
・Jazz

「モンクの真髄に迫れるピアノトリオ盤」Thelonious Monk Trio : Thelonious Monk / セロニアス・モンク・トリオ : セロニアス・モンク

ジャズピアノの鬼才、セロニアス・モンクの数少ないピアノトリオ作品です。最小編成の中で世界が認める超個性の独特の間と和音を味わえる名盤です。今現在入手できるアルバム形態は1956年にプレステッジというレーベルからリリースされました。
・Rock

「フォークからハードロック、ヨーロッパからアジアまで、味わい深い2枚組大作」Physical Graffiti : Led Zeppelin / フィジカル•グラフィティ : レッド・ツェッペリン

今やクラシックハードロックの王者となったレッド・ツェッペリンが1975年にリリースしたLPレコードで2枚組の大作です。 前作「聖なる館」はアルバムに統一感があ離ましたが、今回はとにかくいろんなことを詰め込んでみましたという感じです。
・Blues

「ブルーズ3大キングその3、Mr.ソウルフル・ブルーズ、フレディ・キングの代表作」Freddie King Is A Blues Master : Freddie King / フレディ・キング・イズ・ア・ブルーズ・マスター

フレディ・キングも他の二人のキングと同様、いやそれ以上にロック、ブルーズに大きな影響を与えました。ジェフ・ベック、ピーター・グリーン、ミック・テイラーやスティービー ・レイ・ヴォーンはもちろんですが、特にエリック・クラプトンは影響を公言して
・Blues

「ブルーズ3大キングその2、剛腕ファンキーブルーズ、アルバート・キングの代表作」Born Under A Bad Sign : Albert King / 悪い星の下に : アルバート・キング

ロックに与えた影響はものすごく、ブルーズ界ではアルバート.コリンズやオーティス ・ラッシュ。ロック界ではジミ・ヘンドリックス、ミック・テイラー、デレク ・トラックス 、マイク・ブルームフィールドなど相当です。
・Blues

「ブルーズ3大キングその1、首領(ドン)B.B.キング」Completely Well : B.B.King / コンプリートリー・ウェル : B.B.キング

昔から日本ではブルースといえばB.B.キングというくらい有名でした。2015年に亡くなられるまで、そういう突出した存在感は変わりませんでした。 3大キングと言われる中でも最も成功したブルーズマンです。
・Rock

「ベック率いたスリーピース・ハードロックバンド、渾身のライヴ」Beck, Bogart and Appice Live in Japan / ベック・ボガート・アンド・アピス・ライブ・イン・ジャパン

最強のパワートリオとも呼ばれたジェフ・ベック率いるスリーピースバンド、ベック、ボガート・アンド・アピスのライヴ盤です。 この人は最初に加わったヤードバーズ以降、自分のバンドのネーミングには全く無頓着です。
・Rock

「ここからがベックの“孤高の世界”の始まりです」Blow by Blow : Jeff Beck / ブロウ・バイ・ブロウ : ジェフ・ベック

ブリテッシュロックのバンド「ヤードバーズ」のくくりで3代ギタリストとして、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに語られます。 でも、個人的にベックは他の二人に比べて圧倒的に異質、異能の人です。神様でもあるのですが、ビジネス的に不器用
・Jazz

「ブルーノートの本音、テナーサックスのミドル級チャンピオン」Soul Station : Hank Mobley / ソウル・ステーション / ハンク・モブレー

ハンク・モブレーは1950年代から1960年代にかけてのハードバップ期に活躍したテナーサックス奏者です。 ブルーノート・レーベルでのアルバムが人気です。1950年代から60年代にかけて数々の質の高いアルバムをリリースしました。
・Rock

「我が道を行く、ヴァン、男だね」Moondance : Van Morrison / ムーンダンス : ヴァン・モリソン

ヴァン・モリソンは偏屈者で有名です。1060年代のブリティッシュ・ロック・グループ「ゼム」でデビューし、ソロになり、今までコンスタントにアルバムをリリースして、安定したミュージシャン活動をしています。きっと「筋の通った偏屈者」なのでしょう。
・Rock

「前人未到のハードロック・ライヴ」Live At Leeds : The Who / ライヴ ・アット リーズ:ザ・フー

ライブパフォーマンスにおいて最高なのはザ・フー以外に考えられません。特にこのモッズを卒業してよりハードになっていく時期の「Live At Leads」は最高です。この時期の映像として1969年のウッドストックと1970年のワイト島フェス
・Country, Bluegrass, Folk

「天は二物をくれたわ」Speak Now (Taylor’s Version) : Taylor Swift / スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン): テイラー・スウィフト

 2006年に17歳デビューして以来、今や押しも押されぬ世界トップクラスのビッグスターとなったテイラー・スウィフトです。カントリー界の歌姫としてデビューしましたがゴリゴリのカントリーミュージック路線ではなく、自作の...
・Blues

「何にもないけどブルーズはあるのさ。その3、ブリティッシュ・ブルーズマスター編」Nothing But The Blues : Eric Clapton / ナッシング バット ザ ブルーズ : エリック クラプトン

「Nothing But The Blues」という魅力的なタイトルは続きます。最後はイギリスの1960年代から第一線で活躍しているエリック・クラプトンです。 2022年9月リリース、1994年のサン・フランシスコのフィルモア・ウエストの
・Blues

「何にもないけどブルーズはあるのさ。その2、テキサス・ギター・スリンガー編」Nothing But The Blues : Johnny Winter / ナッシング バット ザ ブルーズ : ジョニーウインター

今回は100万ドルのギタリストと鳴物入りで登場した、テキサスブルーズマン。ジョニー ・ウインターの「Nothing But The Blues」の紹介です。 ジョニー・ウインターのイメージそのものといった感じの秀逸なアルバムジャケットです
・Jazz

「何にもないけどブルーズはあるのさ。その1、ジャズ編」Nothing But The Blues : Herb Ellis / ナッシング バット ザ ブルース / ハーブ・エリス

「Nothing But The Blues]、深くて人生を感じる言葉です。しみじみといいタイトルだと思います。 知っている限り、今まで正式なこのタイトルのアルバムは3枚リリースされています・1957年 ハーブ・エリス 
・Jazz

「モダン・ジャズの金字塔」Saxophone Colossus : Sonny Rollins / サキソフォーン コロッサス : ソニー ロリンズ

「サキソフォーン・コロッサス」通称「サキコロ」はモダン・ジャズを代表する1枚と言われています。ジャズを紹介する本などでは、必ずと言っていいほど名盤上位5枚には入ります。 1956年リリースです。当時のソニー・ロリンズ はまだ20代半ば
・Rock

「時代を変えた“転がる石のように”」Highway 61 Revisited : Bob Dylan / 追憶のハイウェイ61 : ボブ・ディラン

ロック史上最重要の曲「ライク・ア ・ローリング・ストーン」を擁したボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」1965年リリースです。 ここでフォークソングを歌っていたボブ・ディランがロックなアルバムを作り上げました。
・Blues

「唯一無二のテキサス稲妻ブルーズ」Mojo Hand Complete Session : Lightnin’ Hopkins / モジョ・ハンド・コンプリート・セッション : ライトニン・ホプキンス

テキサス・ブルーズ の巨人ライトニン・ホプキンスです。この人ほどブルーズ のイメージを具現化した人はいないような気がします。テキサスブルーズ 、ギャンブラー、酒好き、女好き、日々刹那的、のイメージを見事に体現しています。ライトニンに駄作なし
・Rock

「ジョン・レノン版アフター・ザ・ビートルズの挑戦」Plastic Ono Band : John Lennon / ジョンの魂 : ジョン・レノン

「John Lennon / Plastic Ono Band 」というジョン・レノンの初ソロアルバムです。 邦題は「ジョンの魂」、きっとヨーコさんがいるので、日本語のタイトルは本人も了承していたのでしょうが大きく出たものです。
・Blues

「シカゴ・ブルーズの首領(ドン)と呼ばれた男」The Best of Muddy Waters : Muddy Waters / ザ・ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ : マディ・ウォーターズ

本名はマッキンリー・モーガンフィールド、1913年4月4日にミシシッピ州イサケーナ郡に生まれました。 「Muddy Water=泥水」いうのはすごいネーミングですが子供の頃、泥水で遊ぶのが好きだったのでそういうニックネームで呼ばれたそうです
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