10.ブログのリンクでお世話になってる神ツール「youtube music」をオーディオ機器で再生ソフトと比較試聴してみました。

 今、ブログで名盤と言われるアルバムを紹介しています。

そのアルバムはどういうものかを掴んでいただくために、youtube音源をリンクさせてもらっています。
名盤と言われる時を超えて残る音楽の魅力を伝えたいのですが、文字だけでは内容がは把握しづらい、というより私の表現力、語彙力だけではやや難ありということなんです。

音楽データをリンクさせていただけることはブログ充実のためにはとてもありがたいことです。

youtube musicは無料でも楽しめます。楽曲はかなりの数があります。有料だとCMがないとかおすすめや関連アーティストの情報なども即入手できます。
百聞は一見にしかずの通り、視覚情報は情報量が多く聴覚情報を軽く補正、補強、追加、補足できます。総合力においては音楽専用のメディアは勝負になりません。

CD、ハイレゾ音源は有料です。アルバムを購入するには安くても2,000円くらいかかります。この金額でyoutube music は有料版1ヶ月でもお釣りが来ます。

で、ふと思いました。最新のyoutube musicの音はどうなんだろう、もしかしたらCD、いやハイレゾと比較しても遜色ないとか、いやいや考えたくもないけどそれを遥かに凌駕しているようだったらどうしよう。と思ってしまったわけです。

で、試聴確認しました。(えっ、そういうこともやってなかったの?と言われそうですが)

youtube music VS  ハイレゾ+CDリッピング音源です。
ここではあくまで音質のみの評価となります。
元々、ドルビーシネマとかTHXとか最近ではドルビーアトモスなどという規格があるように、映像に付属するの音というのはHi-Fi オーディオとは違う別の規格、チューニングがあったりします。
そういうことも踏まえずオーディオからの目線で論じるのは自分でも如何なものかと思いますが、ご容赦ください。

音源はmac mini 発で同じタイトル、同じリマスター音源などと揃えての比較です。

視聴体制

再生ソフトはroonとaudirvana studio

・roon は ZEN STREAM – コアキシャル接続 – RME Fireface802 – パワードモニタースピーカー
・audirvana studio は mac mini – Firewire 接続 – RME 802 – パワードモニタースピーカー

VS

・youtubeは mac mini から audirvana studio と同じ経由で試聴

そこで感じたことを書いていきますが、これはあくまで私感です。
もしかしたらオーディオ機器ではなくある種のヘッドフォーンとかヘッドフォーンアンプで比較すれば感想は変わってくるのかもしれません。

例えばタワーレコードで気になったアルバムを何気なく試聴してみると途端に購買欲が爆上がりすることがあります。あの物欲を急上昇させる音質マジックは何なのでしょうか。と買って帰っては常々考えるところです。(個人の勝手な見解です)

今回はあくまでナチュラルでフラットな特性がウリのスピーカーで聴いた結果の感想です。

試聴結果

音は違うのか。   

はい、違いまする。

youtube musicはオーディオ機器で聞くとどういう音になるか  

まずもってそう悪い音ではありませぬ。これはこれで映像的というか新鮮な感じのする音です。
その昔にiPodをオーディオ機器で再生した時ほどの差は感じませぬ。

CD、ハイレゾと比べてどちらに軍配を上げるのか。  

好みの問題にもなりますがやはりCD、ハイレゾ音源の方が何というか力強い音になっておると感じます。音の密度が高く、キレがあります。

それに比べればと言うところですが、youtube musicは特にヴォーカルでスピーカーの前に何か1枚垂らしてフィルターを作ったように感じる音になります。あくまで声の輪郭、粒立ちという点でございまするが。

ということは、これはやはり1次音源に近いということ、および音楽専用ということがメリットなのだろうと考えまする。

まとめ

想像していた通りではありますが、やはりこの状態の音質においてはそれなりに音楽専用で、お金のかかっている物の方が質が高いと感じました。

これが当然であり理想でもあります。やはり投資した分だけ質の高いものが得られる、本来の音に近づけるということであり社会通念上も健全な状態です。

youtube musicはいろんな音楽が楽しめる、即体験できる、動画も見れるという点で素晴らしい情報ツールです。

しかしさらにそこから一歩踏み込んで音だけを極めようとするなら、それなりの投資をしなさいという状態になるのです。

きっとこういうことのほうがアーティストや経済のためにもいいのだと思います。

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