ギタリスト

・Rock

「これはニューオリンズとロックの化学反応です。タワー・オブ・パワーの最強ホーンセクションも入った1977年の極上ライヴ」Waiting for Columbus : Little Feat / ウェイティング・フォー・コロンブス : リトル・フィート

ロックの名ライブ盤、オールマン・ブラザーズの「フィルモア・イースト」などと並んで歴史的傑作とされる、1978年リリースのリトル・フィートの「ウェイティング・フォー・コロンブス」です。アルバムの中でも最高位と言われるくらいの名盤です。
・Rock

「彼こそロックとアメリカ南部のネイティブ音楽を軽〜く深〜くクロスオーバーさせました」Paradise And Lunch : Ry Cooder / パラダイス アンド ランチ / ライ・クーダー

 日本ではライ・クーダーは知る人知るミュージシャンかもしれません。しかしアメリカンロック愛好家にとっては超大物のミュージシャンであり、良質なアメリカン・ミュージックの伝道者です。アメリカの良心とも言える存在...
・Blues

「Mr.ブルーズ、B.B.キングの絶頂期を捉えた、渾身の監獄ライヴです」Live in Cook County Jail : B.B.King / ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル : B.B.キング

 ブルーズの偉大なるキング、B.B.キングのライブアルバムの紹介です。B.B.キングはライブもエキサイティングで評判が良く、特に1965年から1970年代初頭あたりは年1枚ペースでライブ盤をリリースしていま...
・Rock

「偉大なる還暦ロックバンド、ついに1960,70年代ストーンズフリークのためのアルバムをリリースしてくれました」Hackney Diamonds : The Rolling Stones / ハックニー・ダイヤモンズ : ザ・ローリング・ストーンズ

 2023年10月20日、イギリスの最古参ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバムがリリースされました。12曲を収録したアルバムのタイトルは「ハックニー・ダイヤモンズ」です。ハックニーとはロ...
・Rock

「名曲“キラー・クイーン”を携えた英国バンド、クイーンの1番ロックを感じる初期傑作アルバムです」Sheer Heart Attack : Queen / シアー・ハート・アタック : クイーン

「シアー・ハート・アタック」は1974年にリリースされたブリテッシュ・ロック・バンド、クイーンの三枚目のアルバムです。 このアルバムの収録されている「キラー・クイーン」が大ヒット(特に日本では)して一...
・Rock

「誰もが羨む自然体、タルサ・タイムで生き抜いたレイドバックの達人」Okie : J.J.Cale / オーキー : J.J.ケイル

 「オーキー」は1974年4月30日にリリースされたJ.J.ケイルの3作目のアルバムです。J.J.ケイルといえば知る人ぞ知るアメリカ音楽界の達人です。特にプラチナディスクを獲得とか、ヒットチャートの1位にな...
・Blues

「キング・オブ・スライド・ギター、伝説のニューヨークセッションに浸りましょう」I Need You / The Sky is Crying : Elmore James / アイ・ニード・ユー /ザ・スカイ・イズ・クライング :  エルモア・ジェイムス

 ブルーズ界に燦然と輝く巨人、エルモア・ジェイムスの後期、Fire / Enjoyのセッションです。 プロデュースはボビー・ロビンソン、本当にいいものを残してくれました。 ボビー・ロビンソンはニ...
・Rock

「捲土重来、巨大飛行船ツェッペリン号離陸します」Led Zeppelin 1st / Led Zeppelin

 ブリティッシュ.ハードロックの代表格、レッド・ツェッペリンの1969年初頭にリリースされたファーストアルバムです。 母体となったのはヤードバーズというブルースロックのバンドですが、最終的にはそのバンドのメン...
・Country, Bluegrass, Folk

「アメリカ伝承音楽、ブルーグラスの最重要グループです」Appalachian Swing : The Kentucky Colonels / アパラチアン・スウィング : ザ・ケンタッキー・カーネルズ

 ケンタッキー ・カーネルといえばほとんどの人が思い浮かべるのはフライドチキンのおじさんです。 でも今回の話は違います。 1963年にアメリカで結成されたホワイト兄弟によるザ・ケンタッキー・カー...
・Rock

「ブリティッシュ・ハードロック開幕宣言」Wheels Of Fire : Cream / クリームの素晴らしき世界 : クリーム

 クリームは1966年に結成されたイギリスの3人組のバンドです。サイケデリック・ロックとかブルーズロックとかハードロックの初期形態とか言われています。音楽性はジャズっぽかったりポップな面があったりもしますが、大まか...
・Rock

ここでロックとニューオリンズの解悟が極まりました」Dixie Chicken : Little Feat / ディキシー・チキン : リトル・フィート

 ロサンゼルスで結成され、各方面から絶賛されたリトル・フィートの代表作です。バンドにとっては3rdアルバムで1973年にリリースされました。どちらかといえばサザン・ロック、もしくはスワンプ・ロック的な立ち位置に分け...
・Blues

「奇跡の音源、驚愕のライヴ」Magic Sam Live : Magic Sam / マジック・サム・ライブ : マジック・サム

 ブルーズ界では超が付くほど有名なライヴ盤です。なぜ有名かというと理由は2つあります。一つはブルーズという音楽の迫力、熱気が完全に納められています。そのパッケージによってすごい追体験ができます。そしてもう一つは、で...
・Rock

「最高水準サザン・ロックの記録」 The Allman Brothers Band : At Fillmore East / オールマン・ブラザーズ・バンド : アット・フィルモア・イースト

 サザンロックといえばアメリカン・ロックの1形態です。長髪、髭、ジーンズ、革ジャン、サングラス、それにハーレーダビットソンです。(ただの偏見です)その代表格がオールマン・ブラザーズバンドです。もうバンドの名前からし...
・Blues

「モダン・ブルーズの父、というよりすべてのロックギタリストの元祖」T-bone Blues : T-bone Walker / Tボーン・ブルーズ : Tボーン・ウォーカー

エレクトリックギターブルーズの開発者、Tボーン・ウォーカーの代表的なアルバムの紹介です。彼のギター奏法はロックンロール、ロックなどの木曽となり、今やエレキギターを持つすべての人が影響を受けています。
11. 訃報、ロビー・ロバートソン

訃報、ロックの歴史に多大なる影響を与えてきたミュージシャン、ロビー・ロバートソンが亡くなりました。

 2023年8月9日、ロビー・ロバートソンさんの訃報が届きました。ここ最近、ジェフ・ベックさんとかオールマン・ブラザーズのブッチ・トラックスさんとかロックの創世記に活躍した人の訃報が多くなっています。確かにそういう...
・Rock

「ブルーズ系ハードロックの指標」Led Zeppelin Ⅱ :レッド・ツェッペリン

1969年10月22日にリリースされたレッド・ツェッペリンのセカンドアルバムです。この後何十年にもわたってハードロックの古典となり、重量感あふれるジャケットデザインとともにハードロック、ヘヴィメタルの指標という扱いとなっています。
・Blues

「ロックに影響を与えたギター・エヴァンジェリスト」American Epic : The Best of Blind Willie Johnson / アメリカン・エピック : ザ・ベスト・オブ・ブラインド・ウィリー・ジョンソン

 ブルーズ、ゴスペルを語る上で必ず触れなければならない人物に、孤高のギター・エヴァンジェリスト、ブラインド・ウィリー・ジョンソンがいます。彼はライ・クーダー、ボブ・ディランからエリック・クラプトン、レッド・ツェッペ...
・Rock

「ミック・テイラー期の快進撃が味わえます」Sticky Fingers : The Rolling Stones / スティッキー・フィンガーズ : ザ・ローリング・ストーンズ

ロック名盤 ザ・ローリング・ストーンズのブルーズからカントリーまでアメリカ音楽を取り込んだアルバムの紹介です。多彩なバンドサウンドが全編に渡って楽しめるアルバムです。
・Rock

「1960年代ロック、これで特大スケールの終焉を迎えました」Let It Bleed : The Rolling Stones / レット・イット・ブリード / ザ・ローリング・ストーンズ

 ザ ・ローリング・ストーンズの歴史、といえばロックの歴史ということにもなります。その中で1、2を争う重要作とされるのが1969年リリースの「レット・イット・ブリード」です。半年後にはビートルズのラストアルバム「レ...
・Rock

「第3期、紫の閃光」Burn : Deep Purple / 紫の炎 : ディープ・パープル

 数々の伝説を持つブリティッシュ・ハードロックバンド、ディープ・パープルの1974年にリリースした8枚目のアルバム「紫の炎」です。アルバムに納められれているタイトル曲「バーン」と「ミストリーテッド」に代表されるハー...
・Rock

「1980年代MTVを象徴する1枚です」Brothers in Arms : Dire Straits / ブラザーズ・イン・アームズ : ダイアー・ストレイツ

ロック名盤 ブリティッシュロック、ダイアーストレイツの1985年にリリースした大ヒットアルバム。MTVのプッシュもありシングルカットされた「マネー・フォー・ナッシング」世界中でヒットしました。
・Rock

「フォークからハードロック、ヨーロッパからアジアまで、味わい深い2枚組大作」Physical Graffiti : Led Zeppelin / フィジカル•グラフィティ : レッド・ツェッペリン

今やクラシックハードロックの王者となったレッド・ツェッペリンが1975年にリリースしたLPレコードで2枚組の大作です。 前作「聖なる館」はアルバムに統一感があ離ましたが、今回はとにかくいろんなことを詰め込んでみましたという感じです。
・Blues

「ブルーズ3大キングその3、Mr.ソウルフル・ブルーズ、フレディ・キングの代表作」Freddie King Is A Blues Master : Freddie King / フレディ・キング・イズ・ア・ブルーズ・マスター

フレディ・キングも他の二人のキングと同様、いやそれ以上にロック、ブルーズに大きな影響を与えました。ジェフ・ベック、ピーター・グリーン、ミック・テイラーやスティービー ・レイ・ヴォーンはもちろんですが、特にエリック・クラプトンは影響を公言して
・Blues

「ブルーズ3大キングその2、剛腕ファンキーブルーズ、アルバート・キングの代表作」Born Under A Bad Sign : Albert King / 悪い星の下に : アルバート・キング

ロックに与えた影響はものすごく、ブルーズ界ではアルバート.コリンズやオーティス ・ラッシュ。ロック界ではジミ・ヘンドリックス、ミック・テイラー、デレク ・トラックス 、マイク・ブルームフィールドなど相当です。
・Blues

「ブルーズ3大キングその1、首領(ドン)B.B.キング」Completely Well : B.B.King / コンプリートリー・ウェル : B.B.キング

昔から日本ではブルースといえばB.B.キングというくらい有名でした。2015年に亡くなられるまで、そういう突出した存在感は変わりませんでした。 3大キングと言われる中でも最も成功したブルーズマンです。
・Rock

「ベック率いたスリーピース・ハードロックバンド、渾身のライヴ」Beck, Bogart and Appice Live in Japan / ベック・ボガート・アンド・アピス・ライブ・イン・ジャパン

最強のパワートリオとも呼ばれたジェフ・ベック率いるスリーピースバンド、ベック、ボガート・アンド・アピスのライヴ盤です。 この人は最初に加わったヤードバーズ以降、自分のバンドのネーミングには全く無頓着です。
・Rock

「ここからがベックの“孤高の世界”の始まりです」Blow by Blow : Jeff Beck / ブロウ・バイ・ブロウ : ジェフ・ベック

ブリテッシュロックのバンド「ヤードバーズ」のくくりで3代ギタリストとして、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに語られます。 でも、個人的にベックは他の二人に比べて圧倒的に異質、異能の人です。神様でもあるのですが、ビジネス的に不器用
・Rock

「前人未到のハードロック・ライヴ」Live At Leeds : The Who / ライヴ ・アット リーズ:ザ・フー

ライブパフォーマンスにおいて最高なのはザ・フー以外に考えられません。特にこのモッズを卒業してよりハードになっていく時期の「Live At Leads」は最高です。この時期の映像として1969年のウッドストックと1970年のワイト島フェス
・Blues

「何にもないけどブルーズはあるのさ。その3、ブリティッシュ・ブルーズマスター編」Nothing But The Blues : Eric Clapton / ナッシング バット ザ ブルーズ : エリック クラプトン

「Nothing But The Blues」という魅力的なタイトルは続きます。最後はイギリスの1960年代から第一線で活躍しているエリック・クラプトンです。 2022年9月リリース、1994年のサン・フランシスコのフィルモア・ウエストの
・Blues

「何にもないけどブルーズはあるのさ。その2、テキサス・ギター・スリンガー編」Nothing But The Blues : Johnny Winter / ナッシング バット ザ ブルーズ : ジョニーウインター

今回は100万ドルのギタリストと鳴物入りで登場した、テキサスブルーズマン。ジョニー ・ウインターの「Nothing But The Blues」の紹介です。 ジョニー・ウインターのイメージそのものといった感じの秀逸なアルバムジャケットです
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