ロック名盤

・Rock

「ロビー・ロバートソンの本来考えていた曲順をボブ・クリアマウンテンのリミックスで見事にアップデートしたザ・バンドの2020年版3rdアルバム」Stage Fright : The Band / ステージ・フライト : ザ・バンド

2020年に曲順を変えてリリースされたザ・バンドの3rdアルバム、「ステージ・フライト50周年記念エディション」は今までと違った印象になりました。さらにボブ・クリアマウンテンのリミックスで音質もさらにリアルになっています。
*ニール・ヤング

「現存するロックの生き神様、ニール・ヤングのフォーク時代を象徴する傑作」After The Gold Rush : Neil Young / アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ : ニール・ヤング

1960年代からアルバムをリリースし続け、一定の人気を保っているミュージシャンはそれほど多くははありません。中でも別格の存在がニール・ヤングです。最近はもうボブ・ディランやローリング・ストーンズと同じくロックの生き神様となって感もあります。
紫の峡谷

「豊穣なアメリカ南部トラディショナル・ミュージックをアップデートし、再構築して紹介する音楽の伝道者」Into The Purple Valley : Ry Cooder / 紫の峡谷 : ライ・クーダー

豊穣なアメリカ南部トラディショナル・ミュージックをアップデートし、再構築して紹介する音楽の伝道者。そういう我が道をいくミュージシャンですが、ブルーズ、フォーク、ロックにハマればハマるほど無視できない存在になってくる人です。
*クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

「1960年代後半、多様化するロックに正攻法アメリカン・スワンプロックで中央突破したCCR」Chronicles : The 20 Greatest Hits : Creedence clearwater Revival / クロニクルズ : ザ・20グレイテスト・ヒッツ : クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

1960年代後半から1970年代初期にかけてヒット曲を連発し、今からすれば短い活動期間ながら素晴らしい楽曲と共に語り継がれているバンドがあります。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルです。
・Rock

「これぞストーンズが1970年代に破竹の快進撃を続けるベースとなった決定的アルバム」Beggars Banquet : The Rolling Stones / ベガーズ・バンケット : ザ・ローリング・ストーンズ

ストーンズの60年の歴史を語るときに幾つかの重要な時期があります。 その代表とされるのがこの1968年リリースの「べガーズ・バンケット」です。 このアルバムによって1970年代のストーンズ中期の傑作群へと繋がっていくベースが出来上がりました
・Rock

「伝統と革新性、アメリカン・ロックの鍵となるザ・バンドの味わい深い名ライブ盤」Rock of Ages : The Band / ロック・オブ・エイジズ : ザ・バンド

他にはない存在感でロックの歴史に名を残したアメリカのバンド、ザ・バンドの1972年リリースのライブアルバムです。1971年12月28日から大晦日まで行われたニューヨークのアカデミー・オブ・ミュージックでのライブをまとめたものとなります。
・Rock

「1980年代、デジタルミュージックが花開き、ブルーズ氷河期だった時代の救世主」Coudn’t Stand The Weather : Stevie Ray Vaughan and Double Trouble / テキサス・ハリケーン : スティーヴィー・レイ・ヴォーン・アンド・ダブル・トラブル

1980年代初期のアメリカ、いや世界中の軽音楽業界でもブルーズは全く流行らず、ほとんど聴かれていない状況でした。 そこへ突如としてブルーズの存在を見せつけてくれる男たちが登場し、ブルーズリバイバルというブームを牽引していきます。
・Rock

「1970年代に頂点を極めるロッククラシックス、コンセプトアルバムからプログレに至るまで全てはここから始まりました」Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band : The Beatles / サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド : ザ・ビートルズ

1970年代に頂点を極めたロッククラシックス、コンセプトアルバムからプログレに至るまで全ては1967年のこのアルバムから始まりました。サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 、ロック史に最大級の影響を与えた名盤です。
・Rock

「スカイドッグ・オールマン亡き後、起死回生の傑作」Brothers and Sisters : The Allman Brothers Band / ブラザーズ・アンド・シスターズ : オールマン・ブラザーズ・バンド。

1970年代アメリカン・ロック、スワンプ・ロックの最も象徴的なバンドだった「オールマン・ブラザーズ・バンド」が逆境の中、起死回生の一打でリリースしたアルバムです。ここで方向転換してカントリーやブルーグラス風味の軽い感じも取り入れています。
・Rock

「アフター・ザ・ビートルズの挑戦 : 静かなビートル編、超一流バンド割愛曲の大量放出アルバム」All Things Must Pass : George Harrison / オール・シングス・マスト・パス : ジョージ・ハリソン

ビートルズの中でも一番年下で「クワイエット・ビートル」と言われたジョージ・ハリソン。彼の活躍は主にビートルズ後期において顕著です。ビートルズ解散の1970年、ジョージは音楽的にとっても充実している時期で、いっぱい曲のストックがありました。
・Rock

「“20世紀以降の音楽愛好家ならば必ず聴くべき1枚”、と言われる名盤です」Pet Sounds : The Beach Boys / ペット・サウンズ : ザ・ビーチ・ボーイズ

これはビーチボーイズのみならず、アメリカンロックのみならず、軽音楽のすべての歴史において最重要、最高傑作の一つとされる「ペット・サウンズ」です。ブライアン・ウィルソン主導による20世紀以降の音楽愛好家は必ず聴くべき1枚と言われる名盤です。
・Rock

「これがニューオリンズとロックの融合です。ミュージシャンズ・ミュージシャンの1974年極上ライヴ」Electrif Lycanthrope : Little Feat / エレクトリフ・ライキャンスロープ : リトル・フィート

2021年にライノより新しく初期の1974年のライブアルバムがリリースされました。ニューヨークのFMラジオ局が放送用に録音したスタジオライブです。1970年代から演奏もハイレベルで高音質という「高評価の海賊版」として有名でした。
・Rock

「これはニューオリンズとロックの化学反応です。タワー・オブ・パワーの最強ホーンセクションも入った1977年の極上ライヴ」Waiting for Columbus : Little Feat / ウェイティング・フォー・コロンブス : リトル・フィート

ロックの名ライブ盤、オールマン・ブラザーズの「フィルモア・イースト」などと並んで歴史的傑作とされる、1978年リリースのリトル・フィートの「ウェイティング・フォー・コロンブス」です。アルバムの中でも最高位と言われるくらいの名盤です。
・Rock

「かの偏執狂的個性派の音楽集団(といっても二人)によるアナログオーディオが極まった時代の傑作高音質盤です」Gaucho : Steely Dan / ガウチョ : スティーリー・ダン

偏執狂的超個性派バンド、スティーリー・ダンが七枚目のオリジナル・アルバム「ガウチョ」をリリースしたのが1980年11月です。現在でもスティーリー・ダンの代表作のみならず、名演奏、名録音、名音質の象徴的アルバムとして評価され続けています。
・Rock

「続け青盤。MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の後期ビートルズ、青盤2023年エディションだ」The Beatles 1967-1970 2023Edition : The Beatles

MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の後期ビートルズ、青盤2023年エディション」The Beatles 1967-1970 2023Edition。後期ビートルズの入門用にも最適です。
・Rock

「出たぞ赤盤、MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の初期ビートルズだ。赤盤2023年エディション」The Beatles 1962-1967 2023Edition : The Beatles

MALソフト、AIアシストで生まれ変わった衝撃の初期ビートルズ、赤盤2023年エディション」The Beatles 1962-1967 2023Edition。最初に聞くべき初期のビートルズ入門にも最適アルバムです。
・Rock

「とっても高額です!でも日本のリマスター技術で蘇るありし日の日本武道館、ディランの音の風景が最高です。」The Complete Budokan 1978: Bob Dylan / ザ・コンプリート・ブドーカン 1978 : ボブ・ディラン

とっても高額!でも日本のリマスター技術で蘇るありし日の日本武道館、ディランの音の風景、最高です。」The Complete Budokan 1978: Bob Dylan / ザ・コンプリート・ブドーカン 1978 : ボブ・ディラン。
・Rock

「永遠に愛される英国のひねくれ者たち、パート2」The Journey – Pt.2 : The Kinks / ザ・ジャーニー・パート2 : ザ・キンクス

2023年11月17日、待望の第2弾企画「ザ・ジャーニー・パート2」が全世界でリリースされました。今年3月の「パート1」に続いての「パート2」です。パート1で音質の改善はすごいものがありましたので、当然、パート2への期待は膨れます。
・Rock

「これがかのパンクでロックでキッチュなフリした才能溢れる策略家の登場でした」My Aim is True : Elvis Costello

 英国のミュージシャン、エルヴィス・コステロは1977年のデビュー以来、さまざまな音楽スタイルに挑戦して多くのアルバムをリリースしてきました。今や超ビッグネーム、音楽界のレジェンドとなったエルヴィス・コステ...
・Rock

「彼こそロックとアメリカ南部のネイティブ音楽を軽〜く深〜くクロスオーバーさせました」Paradise And Lunch : Ry Cooder / パラダイス アンド ランチ / ライ・クーダー

 日本ではライ・クーダーは知る人知るミュージシャンかもしれません。しかしアメリカンロック愛好家にとっては超大物のミュージシャンであり、良質なアメリカン・ミュージックの伝道者です。アメリカの良心とも言える存在...
・Rock

「最初に見た時、“サーフィンからアヴァンギャルドまで、ビートルズ音楽の錬金術”。という名コピーがレコードの帯にありました。」The Beatles White Album / ザ・ビートルズ

 アルバムタイトル「The BEATLES」通称「ホワイト・アルバム」はビートルズの1968年11月22日にアップル・レコードからリリースされた九枚目のアルバムです。当然のごとく全世界でヒットしましたが、内...
・Rock

「偉大なる還暦ロックバンド、ついに1960,70年代ストーンズフリークのためのアルバムをリリースしてくれました」Hackney Diamonds : The Rolling Stones / ハックニー・ダイヤモンズ : ザ・ローリング・ストーンズ

 2023年10月20日、イギリスの最古参ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバムがリリースされました。12曲を収録したアルバムのタイトルは「ハックニー・ダイヤモンズ」です。ハックニーとはロ...
・Rock

「最も売れたアメリカン・ハードロック・バンドの初期(1970年代)代表作です」Rocks : Aerosmith / ロックス : エアロスミス

 「ロックス」は1976年5月にリリースされたアメリカ、ボストン出身のロックバンド、エアロスミスの四枚目のスタジオアルバムです。 前作「闇夜のヘビィーロック」から段々と評価を上げてきていましたが、さら...
・Rock

「ザ・ビートルズ、最後の結束が仕上げた歴史的作品をご堪能ください」Abbey Road : The Beatles / アビー・ロード : ザ・ビートルズ

   ザ・ビートルズの最終作品、1969年9月28日リリースの「アビー・ロード」のご紹介です。 映画レット・イット・ビーのサウンドトラックアルバム「レット・イット・ビー」が1970年5月8日のため、そち...
・Rock

「捲土重来、巨大飛行船ツェッペリン号離陸します」Led Zeppelin 1st / Led Zeppelin

 ブリティッシュ.ハードロックの代表格、レッド・ツェッペリンの1969年初頭にリリースされたファーストアルバムです。 母体となったのはヤードバーズというブルースロックのバンドですが、最終的にはそのバンドのメン...
・Rock

「ディランのような詩を、フィル・スペクターみたいなサウンドで、ロイ・オービソンのように歌いたかった。で始まるスプリングスティーンの出世作」Born To Run : Bruce Springsteen / 明日なき暴走 : ブルース・スプリングスティーン

 ブルース・スプリングスティーンの1975年にリリースしたアルバムです。これで一躍ブレイクしていっきにスターダムを駆け上がります。アメリカン・ドリームのお手本のように言われました。 タイトルの「ディランのよう...
・Rock

「フランク・ザッパ取扱説明書」Sheik Yerbouti : Frank Zappa / シーク・ヤブーティ : フランク・ザッパ

 フランク・ザッパは未だロック界の大物です。 世界中にファンがおり、アルバムは廃れることなく発売され、死後30年ほど経過した今でも強い影響力を持っています。 ザッパにはヒットチャートの1位となるような名...
・Rock

「さよならビートルズ、ロック幻想の終焉」Let It Be : The Beatles / レット イット ビー : ザ ビートルズ

 ここ数年、ビートルズ関連としてはとっても丁寧で愛情溢れるリミックス盤がリリースされています。かなりのこだわりが見られ、マスターテープを当時のテープレコーダーを使って、しかもテープレコーダーは完全オーバーホール、精...
・Rock

「カントリー・ブルーグラス音楽絵巻です」Will The Circle Be Unbroken : Nitty Gritty Dirt Band / 永遠の絆 : ニッティ・グリッティ・ダート・バンド

「永遠の絆」はアメリカのカントリーロックバンド「ニッティ・グリッティ・ダート・バンド」の19972年リリース、7枚目のアルバムです。ニッティ・グリッティー・ダート・バンドは1966年にカリフォルニアで結成さ...
・Rock

「ブリティッシュ・ハードロック開幕宣言」Wheels Of Fire : Cream / クリームの素晴らしき世界 : クリーム

 クリームは1966年に結成されたイギリスの3人組のバンドです。サイケデリック・ロックとかブルーズロックとかハードロックの初期形態とか言われています。音楽性はジャズっぽかったりポップな面があったりもしますが、大まか...
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