ロック名盤

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「最高水準サザン・ロックの記録」 The Allman Brothers Band : At Fillmore East / オールマン・ブラザーズ・バンド : アット・フィルモア・イースト

 サザンロックといえばアメリカン・ロックの1形態です。長髪、髭、ジーンズ、革ジャン、サングラス、それにハーレーダビットソンです。(ただの偏見です)その代表格がオールマン・ブラザーズバンドです。もうバンドの名前からし...
・Rock

「アメリカの歴史と大地に根付いたロック」The Band : ザ・バンド

 ロビー・ロバートソンの訃報を聞いて、改めて彼がリーダーだった “ザ・バンド” について考えました。代表的なアルバムはそのままズバリ「ザ・バンド」です。ロビー・ロバートソンが主に作詞、作曲をしていたザ・バンドのアル...
11. 訃報、ロビー・ロバートソン

訃報、ロックの歴史に多大なる影響を与えてきたミュージシャン、ロビー・ロバートソンが亡くなりました。

 2023年8月9日、ロビー・ロバートソンさんの訃報が届きました。ここ最近、ジェフ・ベックさんとかオールマン・ブラザーズのブッチ・トラックスさんとかロックの創世記に活躍した人の訃報が多くなっています。確かにそういう...
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「パーフェクトなデヴィッド・ボウイ・ワールド」The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars : David Bowie / ジギー・スターダスト : デヴィッド・ボウイ

 今は「ジギー・スターダスト」と正式に言われるようになったこのアルバムは1972年6月にリリースされました。アルバム1枚を通してストーリーのあるコンセプトアルバムです。これに合わせてライブもアルバムのイメージ通り、...
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「ブルーズ系ハードロックの指標」Led Zeppelin Ⅱ :レッド・ツェッペリン

1969年10月22日にリリースされたレッド・ツェッペリンのセカンドアルバムです。この後何十年にもわたってハードロックの古典となり、重量感あふれるジャケットデザインとともにハードロック、ヘヴィメタルの指標という扱いとなっています。
・Rock

「愛すべき英国のひねくれ者、コンセプトアルバム第三弾 “経済と芸術編”」Lola Versus Powerman and the Moneygoround, Part 1 : The Kinks / ローラ・ヴァーサス・パワーマン・・:ザ・キンクス

 英国の誇るロックバンド、ザ ・キンクスの1969年リリースの「Lola Versus Powerman And The Moneygoround, Part One」です。邦題は「ローラ対パワーマン、マネーゴーラ...
・Rock

「愛すべき英国のひねくれ者、コンセプトアルバム第二弾 “英国現代史編”」Arther or the Decline and Fall of the British Empire : The Kinks / アーサーもしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡 : ザ・キンクス

 ロック史上最も長いアルバムタイトルと言われた(今は違うかもしれません)イギリスのバンド、ザ ・キンクス1969年リリースの「Arther Or The Decline And Fall Of The Britis...
・Rock

「愛すべき英国のひねくれ者、コンセプトアルバム第一弾 “望郷編”」The Kinks are The Village Green Preservation Society : The Kinks / ヴィレッジ・グリーン : ザ・キンクス

 1968年、英国の誇るロックバンド、ザ ・キンクスは前作サムシング・エルスよりもっとコンセプチュアルなアルバム「The Kinks Are The Village Green Preservation Socie...
・Rock

「ミック・テイラー期の快進撃が味わえます」Sticky Fingers : The Rolling Stones / スティッキー・フィンガーズ : ザ・ローリング・ストーンズ

ロック名盤 ザ・ローリング・ストーンズのブルーズからカントリーまでアメリカ音楽を取り込んだアルバムの紹介です。多彩なバンドサウンドが全編に渡って楽しめるアルバムです。
・Rock

「1960年代ロック、これで特大スケールの終焉を迎えました」Let It Bleed : The Rolling Stones / レット・イット・ブリード / ザ・ローリング・ストーンズ

 ザ ・ローリング・ストーンズの歴史、といえばロックの歴史ということにもなります。その中で1、2を争う重要作とされるのが1969年リリースの「レット・イット・ブリード」です。半年後にはビートルズのラストアルバム「レ...
・Rock

「第3期、紫の閃光」Burn : Deep Purple / 紫の炎 : ディープ・パープル

 数々の伝説を持つブリティッシュ・ハードロックバンド、ディープ・パープルの1974年にリリースした8枚目のアルバム「紫の炎」です。アルバムに納められれているタイトル曲「バーン」と「ミストリーテッド」に代表されるハー...
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「1980年代MTVを象徴する1枚です」Brothers in Arms : Dire Straits / ブラザーズ・イン・アームズ : ダイアー・ストレイツ

ロック名盤 ブリティッシュロック、ダイアーストレイツの1985年にリリースした大ヒットアルバム。MTVのプッシュもありシングルカットされた「マネー・フォー・ナッシング」世界中でヒットしました。
・Rock

「フォークからハードロック、ヨーロッパからアジアまで、味わい深い2枚組大作」Physical Graffiti : Led Zeppelin / フィジカル•グラフィティ : レッド・ツェッペリン

今やクラシックハードロックの王者となったレッド・ツェッペリンが1975年にリリースしたLPレコードで2枚組の大作です。 前作「聖なる館」はアルバムに統一感があ離ましたが、今回はとにかくいろんなことを詰め込んでみましたという感じです。
・Rock

「ベック率いたスリーピース・ハードロックバンド、渾身のライヴ」Beck, Bogart and Appice Live in Japan / ベック・ボガート・アンド・アピス・ライブ・イン・ジャパン

最強のパワートリオとも呼ばれたジェフ・ベック率いるスリーピースバンド、ベック、ボガート・アンド・アピスのライヴ盤です。 この人は最初に加わったヤードバーズ以降、自分のバンドのネーミングには全く無頓着です。
・Rock

「ここからがベックの“孤高の世界”の始まりです」Blow by Blow : Jeff Beck / ブロウ・バイ・ブロウ : ジェフ・ベック

ブリテッシュロックのバンド「ヤードバーズ」のくくりで3代ギタリストとして、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに語られます。 でも、個人的にベックは他の二人に比べて圧倒的に異質、異能の人です。神様でもあるのですが、ビジネス的に不器用
・Rock

「我が道を行く、ヴァン、男だね」Moondance : Van Morrison / ムーンダンス : ヴァン・モリソン

ヴァン・モリソンは偏屈者で有名です。1060年代のブリティッシュ・ロック・グループ「ゼム」でデビューし、ソロになり、今までコンスタントにアルバムをリリースして、安定したミュージシャン活動をしています。きっと「筋の通った偏屈者」なのでしょう。
・Rock

「前人未到のハードロック・ライヴ」Live At Leeds : The Who / ライヴ ・アット リーズ:ザ・フー

ライブパフォーマンスにおいて最高なのはザ・フー以外に考えられません。特にこのモッズを卒業してよりハードになっていく時期の「Live At Leads」は最高です。この時期の映像として1969年のウッドストックと1970年のワイト島フェス
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「何にもないけどブルーズはあるのさ。その3、ブリティッシュ・ブルーズマスター編」Nothing But The Blues : Eric Clapton / ナッシング バット ザ ブルーズ : エリック クラプトン

「Nothing But The Blues」という魅力的なタイトルは続きます。最後はイギリスの1960年代から第一線で活躍しているエリック・クラプトンです。 2022年9月リリース、1994年のサン・フランシスコのフィルモア・ウエストの
・Blues

「何にもないけどブルーズはあるのさ。その2、テキサス・ギター・スリンガー編」Nothing But The Blues : Johnny Winter / ナッシング バット ザ ブルーズ : ジョニーウインター

今回は100万ドルのギタリストと鳴物入りで登場した、テキサスブルーズマン。ジョニー ・ウインターの「Nothing But The Blues」の紹介です。 ジョニー・ウインターのイメージそのものといった感じの秀逸なアルバムジャケットです
・Rock

「時代を変えた“転がる石のように”」Highway 61 Revisited : Bob Dylan / 追憶のハイウェイ61 : ボブ・ディラン

ロック史上最重要の曲「ライク・ア ・ローリング・ストーン」を擁したボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」1965年リリースです。 ここでフォークソングを歌っていたボブ・ディランがロックなアルバムを作り上げました。
・Rock

「ジョン・レノン版アフター・ザ・ビートルズの挑戦」Plastic Ono Band : John Lennon / ジョンの魂 : ジョン・レノン

「John Lennon / Plastic Ono Band 」というジョン・レノンの初ソロアルバムです。 邦題は「ジョンの魂」、きっとヨーコさんがいるので、日本語のタイトルは本人も了承していたのでしょうが大きく出たものです。
・Rock

「ロックの基本 : 色褪せないアメリカン・ミュージック」Music From Big Pink : The Band / ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク : ザ・バンド

1968年にアメリカでザ ・バンドというあまりにシンプルすぎて、逆にひねくれ感のあるネーミングのバンドが「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」というまた訳のわからないタイトルのアルバムをリリースしました。ビッグ・ピンクとは周囲の人たちに
・Soul R&B

「ニューオリンズ音楽絵巻」Dr.John’s Gumbo : Dr.John / ガンボ : ドクター・ジョン

ご紹介するアルバムは1972年リリースのドクター・ジョンがニューオリンズ・スタンダードを集めた「ドクター・ジョンズ・ガンボ」です。 ガンボとはニューオリンズ名物、ソウルフードであるごった煮シチューです。
・Rock

「究極のセルフカバー」Shadow Kingdom : Bob Dylan / シャドウ・キングダム : ボブ・ディラン

 1941年5月24日生まれのボブ・ディランは現在もう82歳です。しかもまだ現役です。今年は来日もしてくれて、公演は素晴らしいものでした。ノーベル賞も受賞して社会的にも広く認知されましたし、歴代のアルバムは...
・Rock

「ジャンル無用の職人技見本市」Aja : Steely Dan / 彩(エイジャ): スティーリー・ダン

1970年代後半、徹底的に趣味に走って、小さいことにこだわりを続け、採算なんぞど返ししてでも自分が気に入った音楽にしたいというマニアックな集団(二人ですが)で作り上げられました。 それは“真のロックとジャズの融合“ をやってのけました。
・Rock

「ブリティッシュ・ハードロックの教典」Machine Head : Deep Purple / マシン・ヘッド : ディープ・パープル

 ハードロックの元祖、ディープ・パープルの1972年にリリースされた6枚目のアルバム「マシン・ヘッド」です。今やその道の経典となっています。世界中でヒットしましたが特に日本での人気は凄まじいものがありました...
・Rock

「ロックの基本 : エクスペリエンスからの飛翔」Electric Ladyland : The Jimi Hendrix Experience / エレクトリック・レディランド : ザ・ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

没後すでに50年以上経過したにもかかわらず今だにローリング・ストーン誌のオールタイム・グレイト・ギタリストなどでずっと1位となっています。ジミより上手い人、早く弾ける人はたくさんいますが、追い越すことはもう無理なのではと思われる状況です。
・Rock

「ロックを変えた若き才能」Tubular Bells (50th Anniversary) : Mike Oldfield / チューブラー・ベルズ50周年記念 : マイク・オールドフィールド

 マイク・オールドフィールドはいかにも英国らしさを感じさせる音楽家です。マルチプレイヤーです。1973年、19歳にして一人多重録音をこなしながらこのアルバム「チューブラー・ベルズ」を作り上げました。この時代...
・Rock

「“狂気”に続いたモンスターアルバム」Wish You Were Here : Pink Floyd / 炎~あなたがここにいてほしい : ピンク・フロイド

 ピンク・フロイドの絶頂期と言える1975年リリース、オリジナルアルバムとしては9枚目のアルバムです。前作「狂気」が歴史的大作になってしまったので次作のプレッシャーはすごかったものと思われます。期待とか責任...
・Rock

「妥協と挫折が元のロック名盤」Who’s Next : The Who / フーズ・ネクスト : ザ・フー

ビートルズ、ローリング・ストーンズと合わせてイギリスの3大ロックバンドと言われるザ・フー。その彼らの一つのピークとされる1971年リリースの「Who’s Next」です。スタジオ作品としては「Tommy」以来2年ぶりの作品となります。
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