・Rock 「ミック・テイラー期の快進撃が味わえます」Sticky Fingers : The Rolling Stones / スティッキー・フィンガーズ : ザ・ローリング・ストーンズ ロック名盤 ザ・ローリング・ストーンズのブルーズからカントリーまでアメリカ音楽を取り込んだアルバムの紹介です。多彩なバンドサウンドが全編に渡って楽しめるアルバムです。 2023.07.31 ・Rock*ザ・ローリング・ストーンズスティッキー・フィンガーズ
・Rock 「1960年代ロック、これで特大スケールの終焉を迎えました」Let It Bleed : The Rolling Stones / レット・イット・ブリード / ザ・ローリング・ストーンズ ザ ・ローリング・ストーンズの歴史、といえばロックの歴史ということにもなります。その中で1、2を争う重要作とされるのが1969年リリースの「レット・イット・ブリード」です。半年後にはビートルズのラストアルバム「レ... 2023.07.31 ・Rock*ザ・ローリング・ストーンズレット・イット・ブリード
・Rock 「第3期、紫の閃光」Burn : Deep Purple / 紫の炎 : ディープ・パープル 数々の伝説を持つブリティッシュ・ハードロックバンド、ディープ・パープルの1974年にリリースした8枚目のアルバム「紫の炎」です。アルバムに納められれているタイトル曲「バーン」と「ミストリーテッド」に代表されるハー... 2023.07.28 ・Rock*ディープ・パープル紫の炎
・Country, Bluegrass, Folk 「カントリーミュージックの父、アメリカの青い目のヨーデラー」The Singing Brakeman : Jimmie Rodgers / ザ・シンギング・ブレーキマン : ジミー・ロジャース ジミー・ロジャースという名前の世界的な名声を持つミュージシャンはブルース、ポップスの世界にもいますが、ここでは1番の重要人物「カントリーミュージックの父」と言われるジミー・ロジャースについてのご紹介です。その呼び... 2023.07.28 ・Country, Bluegrass, Folk*ジミー・ロジャースザ・シンギング・ブレーキマン
・Rock 「1980年代MTVを象徴する1枚です」Brothers in Arms : Dire Straits / ブラザーズ・イン・アームズ : ダイアー・ストレイツ ロック名盤 ブリティッシュロック、ダイアーストレイツの1985年にリリースした大ヒットアルバム。MTVのプッシュもありシングルカットされた「マネー・フォー・ナッシング」世界中でヒットしました。 2023.07.25 ・Rock*ダイアー・ストレイツブラザーズ・イン・アームズ
・Jazz 「モンクの真髄に迫れるピアノトリオ盤」Thelonious Monk Trio : Thelonious Monk / セロニアス・モンク・トリオ : セロニアス・モンク ジャズピアノの鬼才、セロニアス・モンクの数少ないピアノトリオ作品です。最小編成の中で世界が認める超個性の独特の間と和音を味わえる名盤です。今現在入手できるアルバム形態は1956年にプレステッジというレーベルからリリースされました。 2023.07.25 ・Jazz*セロニアス・モンクセロニアス・モンク・トリオ
・Rock 「フォークからハードロック、ヨーロッパからアジアまで、味わい深い2枚組大作」Physical Graffiti : Led Zeppelin / フィジカル•グラフィティ : レッド・ツェッペリン 今やクラシックハードロックの王者となったレッド・ツェッペリンが1975年にリリースしたLPレコードで2枚組の大作です。 前作「聖なる館」はアルバムに統一感があ離ましたが、今回はとにかくいろんなことを詰め込んでみましたという感じです。 2023.07.23 ・Rock*レッド・ツェッペリンフィジカル・グラフィティ
・Blues 「ブルーズ3大キングその3、Mr.ソウルフル・ブルーズ、フレディ・キングの代表作」Freddie King Is A Blues Master : Freddie King / フレディ・キング・イズ・ア・ブルーズ・マスター フレディ・キングも他の二人のキングと同様、いやそれ以上にロック、ブルーズに大きな影響を与えました。ジェフ・ベック、ピーター・グリーン、ミック・テイラーやスティービー ・レイ・ヴォーンはもちろんですが、特にエリック・クラプトンは影響を公言して 2023.07.20 ・Blues*フレディ・キングフレディ・キング・イズ・ア・ブルーズ・マスター
・Blues 「ブルーズ3大キングその2、剛腕ファンキーブルーズ、アルバート・キングの代表作」Born Under A Bad Sign : Albert King / 悪い星の下に : アルバート・キング ロックに与えた影響はものすごく、ブルーズ界ではアルバート.コリンズやオーティス ・ラッシュ。ロック界ではジミ・ヘンドリックス、ミック・テイラー、デレク ・トラックス 、マイク・ブルームフィールドなど相当です。 2023.07.20 ・Blues*アルバート・キング悪い星の下に
・Blues 「ブルーズ3大キングその1、首領(ドン)B.B.キング」Completely Well : B.B.King / コンプリートリー・ウェル : B.B.キング 昔から日本ではブルースといえばB.B.キングというくらい有名でした。2015年に亡くなられるまで、そういう突出した存在感は変わりませんでした。 3大キングと言われる中でも最も成功したブルーズマンです。 2023.07.19 ・Blues*B.B.キングコンプリートリー・ウェル
・Rock 「ベック率いたスリーピース・ハードロックバンド、渾身のライヴ」Beck, Bogart and Appice Live in Japan / ベック・ボガート・アンド・アピス・ライブ・イン・ジャパン 最強のパワートリオとも呼ばれたジェフ・ベック率いるスリーピースバンド、ベック、ボガート・アンド・アピスのライヴ盤です。 この人は最初に加わったヤードバーズ以降、自分のバンドのネーミングには全く無頓着です。 2023.07.18 ・Rock*ジェフ・ベックベック、ボガート・アンド・アピス・ライブ・イン・ジャパン
・Rock 「ここからがベックの“孤高の世界”の始まりです」Blow by Blow : Jeff Beck / ブロウ・バイ・ブロウ : ジェフ・ベック ブリテッシュロックのバンド「ヤードバーズ」のくくりで3代ギタリストとして、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに語られます。 でも、個人的にベックは他の二人に比べて圧倒的に異質、異能の人です。神様でもあるのですが、ビジネス的に不器用 2023.07.18 ・Rock*ジェフ・ベックブロウ・バイ・ブロウ
・Jazz 「ブルーノートの本音、テナーサックスのミドル級チャンピオン」Soul Station : Hank Mobley / ソウル・ステーション / ハンク・モブレー ハンク・モブレーは1950年代から1960年代にかけてのハードバップ期に活躍したテナーサックス奏者です。 ブルーノート・レーベルでのアルバムが人気です。1950年代から60年代にかけて数々の質の高いアルバムをリリースしました。 2023.07.17 ・Jazz*ハンク・モブレーソウル・ステーション
・Rock 「我が道を行く、ヴァン、男だね」Moondance : Van Morrison / ムーンダンス : ヴァン・モリソン ヴァン・モリソンは偏屈者で有名です。1060年代のブリティッシュ・ロック・グループ「ゼム」でデビューし、ソロになり、今までコンスタントにアルバムをリリースして、安定したミュージシャン活動をしています。きっと「筋の通った偏屈者」なのでしょう。 2023.07.14 ・Rock*ヴァン・モリソンムーンダンス
・Rock 「前人未到のハードロック・ライヴ」Live At Leeds : The Who / ライヴ ・アット リーズ:ザ・フー ライブパフォーマンスにおいて最高なのはザ・フー以外に考えられません。特にこのモッズを卒業してよりハードになっていく時期の「Live At Leads」は最高です。この時期の映像として1969年のウッドストックと1970年のワイト島フェス 2023.07.13 ・Rock*ザ・フーライブ・アット・リーズ
・Country, Bluegrass, Folk 「天は二物をくれたわ」Speak Now (Taylor’s Version) : Taylor Swift / スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン): テイラー・スウィフト 2006年に17歳デビューして以来、今や押しも押されぬ世界トップクラスのビッグスターとなったテイラー・スウィフトです。カントリー界の歌姫としてデビューしましたがゴリゴリのカントリーミュージック路線ではなく、自作の... 2023.07.12 ・Country, Bluegrass, Folk*テイラー・スウィフトスピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)
・Blues 「何にもないけどブルーズはあるのさ。その3、ブリティッシュ・ブルーズマスター編」Nothing But The Blues : Eric Clapton / ナッシング バット ザ ブルーズ : エリック クラプトン 「Nothing But The Blues」という魅力的なタイトルは続きます。最後はイギリスの1960年代から第一線で活躍しているエリック・クラプトンです。 2022年9月リリース、1994年のサン・フランシスコのフィルモア・ウエストの 2023.07.11 ・Blues・Rock*エリック・クラプトンナッシング・バット・ザ・ブルーズ/エリック・クラプトン
・Blues 「何にもないけどブルーズはあるのさ。その2、テキサス・ギター・スリンガー編」Nothing But The Blues : Johnny Winter / ナッシング バット ザ ブルーズ : ジョニーウインター 今回は100万ドルのギタリストと鳴物入りで登場した、テキサスブルーズマン。ジョニー ・ウインターの「Nothing But The Blues」の紹介です。 ジョニー・ウインターのイメージそのものといった感じの秀逸なアルバムジャケットです 2023.07.11 ・Blues*ジョニー・ウインターナッシング・バット・ザ・ブルーズ/ジョニー・ウインター
・Jazz 「何にもないけどブルーズはあるのさ。その1、ジャズ編」Nothing But The Blues : Herb Ellis / ナッシング バット ザ ブルース / ハーブ・エリス 「Nothing But The Blues]、深くて人生を感じる言葉です。しみじみといいタイトルだと思います。 知っている限り、今まで正式なこのタイトルのアルバムは3枚リリースされています・1957年 ハーブ・エリス 2023.07.11 ・Jazz*ハーブ・エリスナッシング・バット・ザ・ブルース/ハーブ・エリス
・Jazz 「モダン・ジャズの金字塔」Saxophone Colossus : Sonny Rollins / サキソフォーン コロッサス : ソニー ロリンズ 「サキソフォーン・コロッサス」通称「サキコロ」はモダン・ジャズを代表する1枚と言われています。ジャズを紹介する本などでは、必ずと言っていいほど名盤上位5枚には入ります。 1956年リリースです。当時のソニー・ロリンズ はまだ20代半ば 2023.07.08 ・Jazz*ソニー・ロリンズサキソフォーン・コロッサス
・Rock 「時代を変えた“転がる石のように”」Highway 61 Revisited : Bob Dylan / 追憶のハイウェイ61 : ボブ・ディラン ロック史上最重要の曲「ライク・ア ・ローリング・ストーン」を擁したボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」1965年リリースです。 ここでフォークソングを歌っていたボブ・ディランがロックなアルバムを作り上げました。 2023.07.07 ・Rock*ボブ・ディラン追憶のハイウェイ61
・Blues 「唯一無二のテキサス稲妻ブルーズ」Mojo Hand Complete Session : Lightnin’ Hopkins / モジョ・ハンド・コンプリート・セッション : ライトニン・ホプキンス テキサス・ブルーズ の巨人ライトニン・ホプキンスです。この人ほどブルーズ のイメージを具現化した人はいないような気がします。テキサスブルーズ 、ギャンブラー、酒好き、女好き、日々刹那的、のイメージを見事に体現しています。ライトニンに駄作なし 2023.07.06 ・Blues*ライトニン・ホプキンスモジョ・ハンド
・Rock 「ジョン・レノン版アフター・ザ・ビートルズの挑戦」Plastic Ono Band : John Lennon / ジョンの魂 : ジョン・レノン 「John Lennon / Plastic Ono Band 」というジョン・レノンの初ソロアルバムです。 邦題は「ジョンの魂」、きっとヨーコさんがいるので、日本語のタイトルは本人も了承していたのでしょうが大きく出たものです。 2023.07.04 ・Rockジョンの魂
・Blues 「シカゴ・ブルーズの首領(ドン)と呼ばれた男」The Best of Muddy Waters : Muddy Waters / ザ・ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ : マディ・ウォーターズ 本名はマッキンリー・モーガンフィールド、1913年4月4日にミシシッピ州イサケーナ郡に生まれました。 「Muddy Water=泥水」いうのはすごいネーミングですが子供の頃、泥水で遊ぶのが好きだったのでそういうニックネームで呼ばれたそうです 2023.07.03 ・Blues*マディ・ウォーターズザ・ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ
・Rock 「ロックの基本 : 色褪せないアメリカン・ミュージック」Music From Big Pink : The Band / ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク : ザ・バンド 1968年にアメリカでザ ・バンドというあまりにシンプルすぎて、逆にひねくれ感のあるネーミングのバンドが「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」というまた訳のわからないタイトルのアルバムをリリースしました。ビッグ・ピンクとは周囲の人たちに 2023.06.21 ・Rock*ザ・バンドミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
・Country, Bluegrass, Folk 「Mr.ブルーグラス・ギターマスター、伝説のフラットピッキング」Doc Watson : ドク・ワトソン カントリーミュージックの基本、 Mr.ブルーグラス・ギターマスターによる名盤「Doc Watson / ドク・ワトソン」のご紹介となります。 ドク・ワトソンは「アメリカン・トレジャー」と呼ばれ、驚異的なギターテクニックと哀愁の歌で有名です。 2023.06.17 ・Country, Bluegrass, Folk*ドク・ワトソンドク・ワトソン
・Soul R&B 「早熟の天才から異次元の天才へ」Talking Book : Stevie wonder / トーキング・ブック : スティーヴィー・ワンダー 11歳でモータウンと契約してヒット曲を次々と飛ばした早熟の天才です。が、それで終わる天才ではありませんでした。 さらに1971年、20歳を超えた時にモータウンと交渉して完全に自分で自由にコントロールできる音楽を作る権利を得ました。 2023.06.13 ・Soul R&B*スティーヴィー・ワンダートーキング・ブック
・Soul R&B 「世界を変えたソウルミュージック」What’s Going On : Marvin Gaye / ホワッツ・ゴーイン・オン : マーヴィン・ゲイ このアルバムが本当にすごい影響力を持っていると感じたのは没後の1980年代終盤から90年代になってからです。ネオ・ソウルというジャンルが流行っていた時には「ホワッツ・ゴーイン・オン」はソウルを象徴する曲として扱われました。 2023.06.13 ・Soul R&B*マーヴィン・ゲイホワッツ・ゴーイン・オン
・Soul R&B 「ニューオリンズ音楽絵巻」Dr.John’s Gumbo : Dr.John / ガンボ : ドクター・ジョン ご紹介するアルバムは1972年リリースのドクター・ジョンがニューオリンズ・スタンダードを集めた「ドクター・ジョンズ・ガンボ」です。 ガンボとはニューオリンズ名物、ソウルフードであるごった煮シチューです。 2023.06.09 ・Soul R&B*ドクター・ジョンドクター・ジョンズ・ガンボ
・Jazz 「ジャズの化学反応 : マイルス by ブルーノートの傑作アルバム」Somethin’ Else : Cannonball Adderley / サムシン・エルス : キャノンボール・アダレイ ジョン・コルトレーンの「ブルー・トレイン」に続いて “これぞブルー・ノートの代表作” と言われるキャノンボール・アダレイ名義の「サムシン・エルス」です。主役はマイルス・デイヴィスです。訳あってマイルスの名... 2023.06.07 ・Jazz*キャノンボール・アダレイサムシン・エルス