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「ここからがベックの“孤高の世界”の始まりです」Blow by Blow : Jeff Beck / ブロウ・バイ・ブロウ : ジェフ・ベック

ブリテッシュロックのバンド「ヤードバーズ」のくくりで3代ギタリストとして、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに語られます。 でも、個人的にベックは他の二人に比べて圧倒的に異質、異能の人です。神様でもあるのですが、ビジネス的に不器用
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「我が道を行く、ヴァン、男だね」Moondance : Van Morrison / ムーンダンス : ヴァン・モリソン

ヴァン・モリソンは偏屈者で有名です。1060年代のブリティッシュ・ロック・グループ「ゼム」でデビューし、ソロになり、今までコンスタントにアルバムをリリースして、安定したミュージシャン活動をしています。きっと「筋の通った偏屈者」なのでしょう。
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「前人未到のハードロック・ライヴ」Live At Leeds : The Who / ライヴ ・アット リーズ:ザ・フー

ライブパフォーマンスにおいて最高なのはザ・フー以外に考えられません。特にこのモッズを卒業してよりハードになっていく時期の「Live At Leads」は最高です。この時期の映像として1969年のウッドストックと1970年のワイト島フェス
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「何にもないけどブルーズはあるのさ。その3、ブリティッシュ・ブルーズマスター編」Nothing But The Blues : Eric Clapton / ナッシング バット ザ ブルーズ : エリック クラプトン

「Nothing But The Blues」という魅力的なタイトルは続きます。最後はイギリスの1960年代から第一線で活躍しているエリック・クラプトンです。 2022年9月リリース、1994年のサン・フランシスコのフィルモア・ウエストの
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「何にもないけどブルーズはあるのさ。その2、テキサス・ギター・スリンガー編」Nothing But The Blues : Johnny Winter / ナッシング バット ザ ブルーズ : ジョニーウインター

今回は100万ドルのギタリストと鳴物入りで登場した、テキサスブルーズマン。ジョニー ・ウインターの「Nothing But The Blues」の紹介です。 ジョニー・ウインターのイメージそのものといった感じの秀逸なアルバムジャケットです
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「時代を変えた“転がる石のように”」Highway 61 Revisited : Bob Dylan / 追憶のハイウェイ61 : ボブ・ディラン

ロック史上最重要の曲「ライク・ア ・ローリング・ストーン」を擁したボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」1965年リリースです。 ここでフォークソングを歌っていたボブ・ディランがロックなアルバムを作り上げました。
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「ジョン・レノン版アフター・ザ・ビートルズの挑戦」Plastic Ono Band : John Lennon / ジョンの魂 : ジョン・レノン

「John Lennon / Plastic Ono Band 」というジョン・レノンの初ソロアルバムです。 邦題は「ジョンの魂」、きっとヨーコさんがいるので、日本語のタイトルは本人も了承していたのでしょうが大きく出たものです。
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「ロックの基本 : 色褪せないアメリカン・ミュージック」Music From Big Pink : The Band / ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク : ザ・バンド

1968年にアメリカでザ ・バンドというあまりにシンプルすぎて、逆にひねくれ感のあるネーミングのバンドが「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」というまた訳のわからないタイトルのアルバムをリリースしました。ビッグ・ピンクとは周囲の人たちに
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「究極のセルフカバー」Shadow Kingdom : Bob Dylan / シャドウ・キングダム : ボブ・ディラン

 1941年5月24日生まれのボブ・ディランは現在もう82歳です。しかもまだ現役です。今年は来日もしてくれて、公演は素晴らしいものでした。ノーベル賞も受賞して社会的にも広く認知されましたし、歴代のアルバムは...
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「ジャンル無用の職人技見本市」Aja : Steely Dan / 彩(エイジャ): スティーリー・ダン

 “ロックとジャズの融合” という 言葉はいつの時代でも聞きます、言われます。そういう場合は大体において、一つのジャンルでは語れないほどの多様性がある音楽ということです。広い視野を持ったスケールの大きさを感じさせま...
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「ブリティッシュ・ハードロックの教典」Machine Head : Deep Purple / マシン・ヘッド : ディープ・パープル

 ハードロックの元祖、ディープ・パープルの1972年にリリースされた6枚目のアルバム「マシン・ヘッド」です。今やその道の経典となっています。世界中でヒットしましたが特に日本での人気は凄まじいものがありました...
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「ロックの基本 : エクスペリエンスからの飛翔」Electric Ladyland : The Jimi Hendrix Experience / エレクトリック・レディランド : ザ・ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

 ジミ・ヘンドリクスの没後すでに50年以上経過してしまいました。にもかかわらず今だにローリング・ストーン誌のオールタイム・グレイト・ギタリストなどで1位となっています。ジミ・ヘンドリクスより上手い人、早く弾...
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「ロックを変えた若き才能」Tubular Bells (50th Anniversary) : Mike Oldfield / チューブラー・ベルズ50周年記念 : マイク・オールドフィールド

 マイク・オールドフィールドはいかにも英国らしさを感じさせる音楽家です。マルチプレイヤーです。1973年、19歳にして一人多重録音をこなしながらこのアルバム「チューブラー・ベルズ」を作り上げました。この時代...
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「“狂気”に続いたモンスターアルバム」Wish You Were Here : Pink Floyd / 炎~あなたがここにいてほしい : ピンク・フロイド

 ピンク・フロイドの絶頂期と言える1975年のオリジナルアルバムとしては9枚目のアルバムです。前作「狂気」が歴史的作品になってしまったので次作のプレッシャーはすごかったものと思われます。期待とか責任とかを感...
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「妥協と挫折が元のロック名盤」Who’s Next : The Who / フーズ・ネクスト : ザ・フー

 ビートルズ、ローリング・ストーンズと合わせてイギリスの3大ロックバンドと言われるザ・フー。その彼らの一つのピークとされるアルバムがこの1971年リリースの「Who’s Next」です。スタジオ作品としては...
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「1970年版クラプトン・イズ・ゴッド」Layla and Other Assorted Love Songs : Derek and the Dominos / いとしのレイラ : デレク・アンド・ザ・ドミノス

 今となってはあまりに有名になってしまった感のあるエリック・クラプトンの代表曲「レイラ」を含むこのアルバムは、1970年にクラプトンの在籍していたバンド「デレク・アンド・ザ・ドミノス」名義でリリースされまし...
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「スタジオの魔術師トッド・ラングレン」Something/Anything : Todd Rungdren / サムシング・エニシング : トッド・ラングレン

 トッドラングレン様です。とっても才能があります。すごく変わってます。大変なオタクです。業界内では「スタジオ仙人」「スタジオの魔術師」とまことしやかに囁かれています。歌を歌い、マルチに楽器を演奏、エンジニア...
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「名声を拒否した芸術家」Joe’s Garage : Frank Zappa / ジョーのガレージ : フランク・ザッパ

 「音楽以外の才能は全て持っている」と言われたフランク・ザッパ師匠です。この場合の音楽とは「売れる音楽」、「スタンダードとして残る音楽」のことだと解釈されます。ザッパ については深く知るほど、解説が難しくな...
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「ブリティッシュ・ハードロックの到達点」Led Zeppelin Ⅳ : Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン4 : レッド・ツェッペリン

今なお時代を超えてハードロックの頂点に君臨するイギリスのバンド、レッド・ツェッペリンのハードロックの到達点とも言われる1971年11月8日リリースの4枚目のアルバムです。その後も売れ続け、3,700万枚以上売れたと言われています。
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「プログレッシヴロックの最高到達点」Close To The Edge : Yes / 危機 : イエス

歴史を超えて残るプログレッシブロックの最高到達点と言われるイギリスのバンド、イエスの「危機」です。
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「アナログマスターからデジタルアップデートの最終回答」The Dark Side of the Moon(50th Anniversary)[2023 Remaster] : Pink Floyd / 狂気 50周年記念 : ピンク・フロイド

2023年、アナログの高音質録音として定評のあるピンク・フロイドの「狂気50周年リマスター 」がリリースされました。2022年のハイレゾ音源と比較した記事です。アナログ音源のリマスター化が進む現在、アナログ・トゥ・デジタルの最終解答が近づきつつあるかもしれません。
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「永遠に愛される英国のひねくれ者たち」The Journey Part 1 : The Kinks / ザ・ジャーニー・パート・ワン : ザ・キンクス

ロック名盤 ブリティッシュロックバンド、ザ・キンクスの祝・結成60周年記念ベストアルバム
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「哀愁と真実のウエストコースト」Hotel California : Eagles / ホテル・カリフォルニア : イーグルス

70年大ロック アメリカンロックの象徴 ここからロックが完全に市民権を得て巨大音楽産業となった
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「最強のモンスターアルバム」The Dark Side Of The Moon : Pink Floyd / 狂気 : ピンク・フロイド

ブルティッシュプログレバンドの最高峰、ピンク・フロイドの1973年リリース、モンスターアルバム
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「プログレッシヴロックの基本にして究極」In The Court Of The Crimson King : King Crimson / クリムゾン・キングの宮殿 : キング・クリムゾン

芸術性、叙情性、即興性などを踏まえた本格的なプログレッシヴロックの元祖、基本にして究極の作品
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「驚異のアナログ・デミックス・リマスタリング」Revolber 2022 Mix : The Beatles / リヴォルバー 2022 : ザ・ビートルズ

 リボルバーは1966年8月にリリースされたザ・ビートルズの7枚目のアルバムです。ジャケットについては前作のゆがんだ写真を使った「ラバー・ソウル」からアイドル路線と決別しました。今回はモノクロのイラストと写真を組み...
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