70年代ロック

・Rock

「エアロスミスは下手、と言われる元凶だったデビューアルバムが最新技術でリミックスされ生まれ変わりました。50年の時を経てのエアロのリヴェンジです。」Aerosmith : Aerosmith / 野獣生誕 : エアロスミス

おお、ついにリミックスもここまでやる時代になったか!、でも正直なところ面白いけどちょっと複雑、と感じることがありました。1973年にリリースされたエアロスミスのデビューアルバムが今年2026年、最新リミックスによって再リリースされたのです。
・Rock

「時代に迎合しない求道者、ライ・クーダーのアメリカン・トラディショナルからさらに視線を広げた傑作です。」Chicken Skin Music : Ry Cooder / チキン・スキン・ミュージック : ライ・クーダー

 「チキン・スキン・ミュージック」は1976年にリプリーズ・レコードからリリースされたライ・クーダーの5枚目のスタジオアルバムです。 1960年代中期からキャリアを重ねているライ・クーダーの中でも一際(ひとき...
・Rock

「『ホテル・カリフォルニア』直前のイーグルスのオリジナルメンバーによる最後のアルバム。2026年に最先端リミックスによって新しく蘇りました」One of These Nights : Eagles / 「呪われた夜 : イーグルス

2026年の5月1日に「呪われた夜」の最新リマスターがリリースされました。オリジナルは1975年のリリースで、初のナンバーワンヒットとなったアルバムでした。それが50周年記念として今の、最新の技術を駆使してリマスターされたものです。
・Rock

「キング・クリムゾンの名盤『太陽と戦慄』を新解釈でご紹介してみます」Lark’s Tongues in Aspic : King Crimson / 太陽と戦慄 : キング・クリムゾン

 プログレッシヴ・ロックの代表格キング・クリムゾン。その長いキャリアの中でもかなり上位にランクされているのがこの「太陽と戦慄」です。 大体においてキング・クリムゾンのランク付をやっているのを見ると、ほとんどが...
・Rock

「名録音が心に沁みます。ジャクソン・ブラウンおよびウエスト・コーストを代表する1枚」Late for the Sky : Jackson Browne / レイト・フォー・ザ・スカイ :  ジャクソン・ブラウン

中でもこの「レイト・フォー・ザ・スカイ」は珠玉の一品です。ビッグヒットはないものの全体的にスローで染みる曲が溢れているのです。バックもデヴィッド・リンドレーを初めウエストコーストならではのミュージシャンで固められており安定感が違います。
・Rock

「ローリング・ストーンズがローリング・ストーンズらしかった最後の1枚、と言われる1970年代最後の名盤」Some Girls : The Rolling Stones / 女たち : ザ・ローリング・ストーンズ

よく「ローリング・ストーンズは『ブラック・アンド・ブルー』もしくは『サム・ガールズ』で解散していたらより神格化されたロックバンドになっていただろう」と言われます。これを私なりにまとめておきたいと思います。(同意しているわけではありません)
・Rock

「スティーヴ・クロッパーをプロデュースに迎え、メンフィスでレコーディング、結果いい感じのロックとブラック・ミュージックの邂逅となりました」Jeff Beck Group : The Jeff Beck Group / オレンジ : ジェフ・ベック・グループ

この時期、ジェフ・ベックはスライ・アンド・ファミリー・ストーンが大のお気に入りだったと言われています。スライはR&B、ファンクのバンドに白人も入れてロックファンに向けて演奏しました。ベックはこの逆のアプローチを行います。
・Rock

「もうハードロックは卒業だぜ!とばかりにソウル、ファンク、フュージョンをミックスしたロックに突入したジェフ・ベック・グループの第3弾、第2期ジェフ・ベック・グループの始動です」Rough and Ready : Jeff Beck Group / ラフ・アンド・レディ : ジェフ・ベック・グループ

想像するにスライ&ファミリー・ストーンやエレクトリック・マイルスに触れたジェフ・ベックは「もう、ハードロックは卒業だぜ!」とばかりにソウル、ファンクの世界に挑戦し始めたのでした。これぞスタイルだけではないジェフ・ベックの本物のロック魂です。
・Rock

「過小評価されすぎの2ndアルバム、しかしクリムゾンの進化に絶対必要な名盤です」In the Wake of Poseidon : King Crimson / ポセイドンのめざめ : キング・クリムゾン

1970年リリースのキング・クリムゾンのセカンドです。「wake」を「wake up」と同義に捉えた名誤訳(?)として有名で、ことあるごとに「これって ポセイドンの“目覚め” ではなく ”航跡” だろう」とツッコミを入れられています。 
・Rock

「トッド・ラングレンにしては珍しく粋なジャケットデザイン、歴史に残る1970年代名作ライブの一つです」Back to the Bars: Todd Rundgren / 未来への回帰 : トッド・ラングレン

「バック・トゥ.ザ・バーズ=邦題 : 未来への回帰」はロック界の奇才トッド・ラングレンが1978年にリリースした初のライブアルバムです。初期からの代表曲をまとめたベスト的な意味合いを持ったライブ盤でもあり、高い評価を受けることになります。 
・Rock

「ジャケットさえ良ければ、といつも思わせるトッド・ラングレンの珠玉のメロディがいっぱい詰まった名作」Runt. The Ballad of Todd Rundgren / ラント: ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン

トッド・ラングレンは軽音楽の天才です。メロディー・メイカーぶりを存分に堪能できるアルバムがこのセカンドアルバム「ラント・ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン」です。しかし紹介する方もなんか気が引けるのがこのジャケット・デザインなのです。
・Rock

「流石のザ・ローリング・ストーンズ。失敗、失墜を恐れることなくファンクやレゲエに果敢に挑戦した骨太な名盤、50周年を記念したスティーヴン・ウィルソン・リミックスでいかが?」Black and Blue : The Rolling Stones / ブラック・アンド・ブルー : ザ・ローリング・ストーンズ

2025年11月、ザ・ローリング・ストーンズのアルバム「ブラック・アンド・ブルー」の最新リマスターがリリースされました。オリジナルは1976年4月23日、13枚目のスタジオアルバムです。基本的にこれも50周年記念盤と言っていいかと思います。
・World Music

「1977年英国レコーディング。レゲエをベースに様々なリズムを加えて太く大きくグルーヴするボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズの代表作」Exodus : Bob Marley and the Wailers / エクソダス : ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズ

ボブ・マーリーは今なおレゲエおよびロックにおいて最重要なアイコンです。リリースしたアルバムは全て秀作、いろんな方面からの評価も高く、音楽界全てに影響を与えました。中でも代表作の一つがこの1977年にリリースされた「エクソダス」です。
・Rock

「エルトン・ジョンらしい美メロ溢れる、派手さはないけどとっても質の高いコンセプト・アルバムです」Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy : Elton John / キャプテン・ファンタスティック : エルトン・ジョン

エルトン・ジョンが1975年の絶頂期にリリースしたアルバムで、内容は作曲家エルトン・ジョンが「キャプテン・ファンタスティック」であり、作詞家バーニー・トゥーピンが「ブラウン・ダート・カウボーイ」として描かれているコンセプトアルバムです。
・Rock

「今や古典となった思い出の「ディープ・パープル・ライブ・イン・ジャパン」、最新のスティーヴン・ウィルソン・リミックスでいかが?」Made in Japan : Deep Purple / ライブ・イン・ジャパン / ディープ・パープル

2025年「デラックス・エディション」「デラックス・ボックス」がリリースされまました。その中の「スティーヴン・ウィルソン・リミックス」は音楽配信サイトで単体販売(配信)されています。しかもとってもリーズナブルな価格設定となっております。
・Rock

「初めて全米NO.1ヒットとなった『ザ・ボス』ことスプリングスティーン珠玉の2枚組大作」The River : Bruce Springsteen / ザ・リバー : ブルース・スプリングスティーン

5枚目のスタジオアルバムです。前作から2年、この満を持しての2枚組大作は自身初めてのビルボード・ヒットチャートでトップになり、本国アメリカでは押しも押されぬ大スターとなりました。硬軟とりまぜた、動と静をうまく絡めた構成は大当たりでした。
・Rock

「1970年代ロックの教科書的なドラムとベース、そしてディストーションギターを多用したスティーリー・ダンの一番ロックな一枚。2025リマスター・バージョンと合わせての感想です」The Royal Scam : Steely Dan / 幻想の摩天楼 : スティーリー・ダン

「The Royal Scam /ザ・ロイヤル・スカム」は1976年5月31日にリリースされた5枚目のスタジオアルバムです。タイトルを直訳すると「王室詐欺」となるのですが邦題は「幻想の摩天楼」という素晴らしいものとなりました。
・Rock

「エリック・クラプトン30歳の記録、クラプトンの中でも一番レイドバックした、飽きのこない大人なアルバムです。ついでにスピーカーのエッジ交換をした話」There’s One in Every Crowd : Eric Clapton / 安息の地を求めて :  エリック・クラプトン

レコーディングはマイアミのクリテリア・スタジオ、ジャマイカのダイナミック・サウンド・スタジオで行われました。
ここで聞かれるのはゆったりのんびりしたレゲエ・サウンドです。
それをベースにブルーズ、ゴスペルなどをアレンジしていきます。 
・Rock

「夏だ!、バンドだ!、南十字星だ!。ということでザ・バンドの魅力を語ってみます」Northern Lights – Southern Cross / The Band / 南十字星 : ザ・バンド

このアルバムはリリース時には大して売れませんでした。結果に落ち込んだロビー・ロバートソンは限界を感じて解散を決意したとも言われています。 しかし今では評価は逆転して大名盤です。私的にも飽きることなく聴くたびに新しい発見があるアルバムです。
・Rock

「続、今だからこそ評価されるべきストーンズのポップでちょっとレイドバックしたサウンドのアルバム」Goats Head Soup : The Rolling Stones / 山羊の頭のスープ : ザ・ローリング・ストーンズ

前作「メインストリートのならず者」よりは音が綺麗で全体のトーンが明るく穏やか、夏に聴くには最高です。しかも聴き込むほどに隠れたメロディが聞こえてきそうになります。ここには珍しく、ちょっとレイドバック方面に向かっているストーンズがいます。
・Rock

「ウエスト・コーストのミュージシャンたちから絶大な支持を受けた無頼派ロッカー、ウォーレン・ジヴォンの出世作」Warren Zevon : Warren Zevon / さすらい : ウォーレン・ジヴォン

2025年にやっと「ロックの殿堂」入りを果たしたウォーレン・ジヴォン。それでも日本では未だ悲しいくらいに無名な存在です。ビリー・ジョエルが推薦の手紙を送ったことがきっかけとなって、本場アメリカでもやっと殿堂入りできたという感じです。
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「大名曲『ウイ・アー・オール・アローン』を収録したボズ・スキャッグスの代表作」Silk Degrees : Boz Scaggs / シルク・ディグリーズ : ボズ・スキャッグス

元祖AORと言われるボズ・スキャッグスは1976年にこの「シルク・ディグリーズ」で特大ヒットを飛ばして、そこから一気に大物アーティストの仲間入りをしました。もう50年ほど前の話です。実はそれまでは下積み生活の長い苦労人でした。
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「サイモンとガーファンクルの最も売れたアルバムです。時代を切り取ったような、それでいて普遍の感性を感じる大名盤」Bridge Over Troubled Water : Simon and Garfunkel / 明日に架ける橋 : サイモン&ガーファンクル

このアルバムは偉大なるフォークロック・デュオと言われたサイモン・&・ガーファンクルが1970年にリリースした代表的なオリジナルアルバムです。オフィシャルにはこのアルバムがサイモンとガーファンクルのラストでしかも一番売れたアルバムです。
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「1972年、ここから本格的に始まったエルトン・ジョンの神がかり的快進撃、その要因とは」Honky Chateau : Elton John / ホンキー・シャトー : エルトン・ジョン

初めてアメリカのビルボード200アルバムチャートで1位となりました。ローリング・ストーン誌の音楽評論家ジョン・ランドーは「今の時代の乱立するアルバムの泥沼から頭ひとつ抜け出した、豊かで温かみのある満足できるアルバム」と評しています。
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「1970年代終盤に突如として現れ大ヒット、社会現象とまでなった名盤」Breakfast in America : Supertramp / ブレックファスト・イン・アメリカ : スーパートランプ

1979年、いきなりとんでもない大ヒット、世界中を席巻したアルバムがリリースされました。イギリスのバンド、スーパートランプによる「ブレックファスト・イン・アメリカ」です。日本でもタイトル曲などヘビーローテーションでオンエアされていました。
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「今だからこそ見直されるべき名盤、ストーンズ1970年代ミック・テイラー期の集大成」It’s Only Rock n’ Roll : The Rolling Stones / イッツ・オンリー・ロックンロール : ザ・ローリング・ストーンズ

この「たかがロックンロール」というシンプルにして単刀直入、なかなか潔いタイトルのアルバムは1974年10月18日にリリースされたザ・ローリング・ストーンズのアルバムです。リリース時はアメリカでは1位、イギリスでは2位と大ヒットとなりました。
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「ヨーロッパの伝統に加えツェッペリン流儀のファンクやレゲエも、音楽性をさらに広げた4枚目。それとアート・デザイン・グループ『ヒプノシス』」Houses of the Holly : Led Zeppelin / 聖なる館 : レッド・ツェッペリン

前作までと比べるとここで作風というかアルバムのイメージが大きく変わりました。ブルーズの影響が希薄になった反面、ヨーロッパ伝統音楽的なもの、ジャマイカのレゲエのリズム、ファンクなどを取り入れて、今までとは違った世界を繰り広げました。
・Rock

「最高に気持ちのいいギターポップアルバム、AORとしても一級品、ボブ・ウェルチの奇跡的な1枚」French Kiss : Bob Welch / フレンチ・キッス : ボブ・ウェルチ

1976年、ボブ・ウェルチはパリスの突然の解散後、ソロアルバムをリリースしました。それが「フレンチ・キッス」です。奇跡的に美しい、素晴らしいアルバムです。今聞いても時代を超えたような美しいメロディが目白押しです。
・Rock

「唯一無二の個性を持ったブルーズ・ロック発のハードロック・バンド、フリーの代表的名盤です。」Fire and Water : Free / ファイアー・アンド・ウォーター : フリー

1960年代後半、英国からとっても個性的なバンドが登場しました。ブルーズベースのハードなサウンドがウリのバンドです。バンド名は「フリー」、ギター、ベース、ドラムスのみのシンプルな編成です。今聞いても個性的で他では味わえない魅力があります。
・Rock

「世界で一番売れたアルバムと呼ばれ、マイケル・ジャクソン『スリラー』やAC/DC『バック・イン・ブラック』などと並び称される初期イーグルスの傑作ベストアルバムです。」Their Greatest Hits (1971-1975) : Eagles / グレイテスト・ヒッツ 1971-1975 : イーグルス

世界で一番売れたレコードにも頻繁に登場します。シングルカットした楽曲中心の内容ですが、素晴らしい流れを感じます。このアルバムの出現によって以前のアルバムはこのアルバムを薄めたものにしか感じなくなった、という暴論まで湧きあがったものでした。
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